tdcg bold box camera clip comment director drone edit effect h1 h2 img lighting link list makeup music ol pc place producer search software tag ul video videographer view voice vook_note vook_port vook animation music2 nolink
2017.01.28(最終更新日: 2017.06.02 ) 4732 views

DaVinci Resolve 12を実際に編集して検証してみた(1)〜6K映像を検証する〜

ロサンゼルスと日本を拠点に映像制作を承っております。映画、TVCM、ミュージックビデオからVR動画ま...

  • 0

検証用のパソコン仕様

DaVinci Resolve 12の無料版で現在4K素材を使って実際に編集をしています。有料版であるDaVinci Resolve Studioとの違いで大きいのは2点あります。

1)DCI4Kに対応していないこと
2)単一GPUのみの対応になること

そもそもDaVinci Resolve11からDaVinci Resolve12のジャンプが凄かったんですが、その点については「映像のざれごと」さんのブログで勉強しました。
大変勉強になりました。どうもありがとうございます。音声編集のソフトへ移行出来るために必要なAAFが書き出せるようになった、というのは初めて知りました。
ますます仕事本番で使えるNLEとしての可能性を感じます。

今回は、無料版のDaVinci Resolve 12.5で4Kリアルタイムの編集をするために考えた設定を公開します。
まず使っているパソコンのスペックを紹介...

OS: OSX El Capitan
CPU: 3.1 GHz Core i5
RAM: 16GB
GPU: 1333 Mhz DDR3 (GPU Memory 1GB)

DaVinci Resolve 12.5が推奨するGPU Memoryは少なくても2GBなので、グラフィックカードに限界があります。しかも無料版は新たにGPUを追加出来ません。GPUが二つ以上搭載されたパソコンの場合、どのGPUがDaVinci Resolve 12.5に使われるかを設定することは出来ると思いますが、僕が持っているのはMac Book ProとiMac2011なので、今回のテストからは省きます。

CPUとRAMは必要なスペックを超えているので、とりあえず安心。ちなみに必要なスペックがBlack Magic Designのサイトで丁寧に紹介されています。リンクはコチラから。(残念ながら英語版PDFになります)

ちなみにという話ですが、DaVinci Resolve 12にどれほどの新機能が搭載されたかはコチラのMotion Worksさんのブログで、とても丁寧に紹介されています。
さぁではテストをしてみます。

素材の変換

今回撮影で使ったカメラは2台です。
RED Dragon - 6K RED compression 8:1
SONY a7s II + Atomos Shogun Inferno - UHD4K Prores422HQ

実験1 6Kをそのまま読み込み・プレイバック

REDカメラを使って撮影した素材は、6K素材です。

まず読み込みは可能でした。8Kは試したことが無いので読み可能か分かりませんが、6Kの場合はR3DファイルをRAWでそのまま読み込みすることが出来ました。
次に再生(プレイバック)ですが、ドロップフレームが多く4fpsでの再生で全く何が起こっているか分からないくらいに残念な感じでした。(写真の左上にある数値がプレイバックのフレームレートです。赤いマークが緑のマークに変わるとプレイバックがリアルタイムで出来ている、ということです)

実験2 6KのRAW素材のまま、プロキシモードを1/4に

次にプレイバック設定でプロキシモードをOFFからクオーターに設定し直しました。
プロキシモードでは、プレイバックの時に画面に映すデータ量を半分かもしくは4分の1(つまりクオーター)にまで落としてプレイバックすることが出来ます。この機能もDaVinci Resolve12にNLE(ノンリニアエディティングーつまりは編集機能)が搭載されたための新機能です。
このプレイバック機能を使っても6.5fpsほどで、快適な編集が出来る状態には程遠い感じ。

実験3 素材のダウンコンバート

続いて6K,RAWだった素材をUHD4K,Prores422HQまで引き下げました。DaVinci12を使ったダンコンについては、次回またお話します。

とりあえず解像度を6KからUHD4Kまで落とし、RAW素材をProres422HQに圧縮しました。カラコレをRAW素材でするかProres422HQでするかは検討中ですが、ファイル名はそのまま同じなので、再接続も可能です。
UHD4K,Prores422HQの素材をプロキシ設定アリで再生しましたが、未だに4Kのままでは難しいです。

まとめ

今回の実験結果をまとめると

解像度6K、フォーマットRAW, プロキシモード OFF > 4fps
解像度6K、フォーマットRAW, プロキシモード 1/4 > 6.5fps
解像度UHD-4K、フォーマット PRORES422HQ, プロキシモード 1/4 > 14fps

ということになりました。早くスペックをあげたいところですが、まずは持っているパソコンで4K編集をリアルタイムでやりたい。

次回は、UHD4K,Prores422HQでリアルタイム編集(ドロップフレーム無し)を可能にしてくれた最強ツール、「オプティマイズ メディアの作成 (Generate Optimized Media)」に続きます。

気になる制作ノートは、
クリップしておくと
あとからいつでも見返したりできます。

ログインするとコメントできるようになります。
ログイン  新規登録

Vook最新情報をお届けします

@VookJp Vook Twitterアカウント

Vookで開催しているイベント情報