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2017.01.28(最終更新日: 2017.06.02) 4181 views

REDカメラを使う時に必須の知識。シャッター角度はシャッター速度と違う?

ロサンゼルスと日本を拠点に映像制作を承っております。映画、TVCM、ミュージックビデオからVR動画ま...

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REDカメラを使う時に、『シャッター角度』という言葉が登場します。

引用元:Red公式サイトより http://jp.red.com/products/scarlet-w

『シャッター角度』とは、シャッター速度を決めるための用語ですが、露出時間を説明するのに、イチイチ普段と違う単位を覚えないといけないのは正直ウザいです。
でも今回は、理由を聞くと納得すると思います。

まずは答えから。

シャッター角度が、映画業界で露出時間を説明する用語として使われていたからです。

過去数年、動画撮影のためにDSLRカメラ(デジタル一眼レフカメラ、以下DSLR)が、広く普及しました。

引用元:Wikipedia https://en.wikipedia.org/wiki/CanonEOS5D

ネットだけで無く、テレビでも、高画質なDSLRで撮影されるようになりました。
ただし、DSLRはもともとはスチルカメラです。
Canon 7Dが登場して、初めてスチルカメラの動画機能が認められ始めました。
いわゆるDSLR革命です。

ここで覚えておいて欲しいことは、DSLRはまだスチルカメラの名称を多く残しているカメラだということです。
その中でも顕著なのが、シャッター速度です。
スチルのカメラではシャッターは上下に切る様に動きます。
シャッターを切る、と言うのはそういうことです。

動画では『シャッター角度』と言います。(英語ではシャッターアングル)

何故でしょう?

スチルカメラと違い、アナログ時代のフィルムカメラは、フィルムの感光時間を回転シャッターで調整します。
連続写真を撮影して、動画にする作業を行うために最も効率良く、毎秒24枚のスチルを収めるために、連続的にシャッターを下ろし続けながら、速度を調整するには、回転シャッターが一番良かったわけです。

Gif_180degree
Gif_90degree

引用元:SURFACED STUDIO http://www.surfacedstudio.com/tutorials/shutter-angle-tutorial/2](http://www.surfacedstudio.com/tutorials/shutter-angle-tutorial/2) http://www.surfacedstudio.com/tutorials/shutter-angle-tutorial/2)

そして、回転シャッターの開いている角度を、開角度、もしくはシャッター角度と呼びます。

回転シャッターの毎秒回転数はフレームレートと同じです。シャッターを下ろす度に、フレームが区切られるので、シャッターの回転回数がそのままフレームレートになる、というわけです。

覚えておきたいことをリストアップしました。

  • シャッター角度(開角度)は180度が基本
  • シャッター角度が狭くなると、モーションブラーが少なくなる(露出時間が短いため)
  • シャッター角度が広くなると、モーションブラーが大きくなる(露出時間が長いため)
  • シャッター角度を、シャッター速度に置き換えるには、フレームレート&シャッター角度が必要
    シャッター角度をシャッター速度(露出時間)に置き換える計算方法は

    シャッター角度(開角度) ➗ 360 ➗フレームレート (fps) = シャッター速度(露出時間)

    となります。シャッター角度については以上!
    慣れるのに、時間がかかりますが、目で理解するのが良いかと。
    具体的にシャッター角度を変えると映像がどう変わるのか、についてはREDのサイトで実際に見ることが出来ます。

    シャッター角度&自由度の高いコントロールRED

    Surfaced Studio YouTubeチャンネル(英語)はこちらから

    スクリーンキャプチャ : https://www.youtube.com/user/SurfacedStudio

気になる制作ノートは、
クリップしておくと
あとからいつでも見返したりできます。

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