2017.01.31(最終更新日: 2017.03.23) 2771 views Panasonic GH422 Tascam DR60D1

メイキング:GH4での4Kテレビドキュメンタリーの撮影フロー

1988年愛知県春日井市生まれ。 関西学院大学在学時より、社会問題の映像化・サイエンス領域の視覚化...

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4Kの実験放送網Channel4Kでの放送された30分枠のドキュメンタリー番組
「長寿日本一をささえる山村の秘密」のディレクターを担当しました。

1.利用機材について

4K番組ということで4Kでの撮影が必要でしたが、制作した2014年秋にはまだFS7もFS5も、Atomos Shogunも未発売。
そんな中で「4Kの撮れる大判センサーカメラで取り回しの良いコンパクトなもの」として唯一使えたのがPanasonicのLUMIX GH4でした。

しかし、GH4をメインカメラにする際に問題になったのが、オーディオインプットがステレオミニしかないことと、レンズがマイクロフォーサーズ規格になってしまうという2つ。
この問題を解決する必要がありました。

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オーディオインプットは上の写真のようにTascam DR60Dを使い、XLRのガンマイクをDR60D経由でステレオミニに変換してGH4に入れ、DR60D内でも収録を行うことにしました。
このとき、DR60DはGH4の下側につけると使っているうちにグラグラと安定しなくなっていくということと、並行が取りにくくなるということからカメラの上部につけることにしました。
(見た目は悪いですが、下部につけるより安定します。)

レンズがマイクロフォーサーズから選ばなくてはならず、選択肢がそれほど多くなくなる(そしてレンタルが少ない)という問題に関しては、Metabornes社のマウントアダプター、SpeedBoosterのEFからマイクロフォーサーズに変換するものが手に入ったので、これを使い、EFマウントのSigma 35mm F1.4、Canon EF 70-200mm F2.8EF-S専用のTokina 11-16mm F2.8の3本をメインで使用しました。(マイクロフォーサーズのフォクトレンダーシリーズも数カットだけ使っています。)

2.制作体制について10384908_669028209877756_2420823069978807549_n

撮影チームはディレクターで私、伊納が入り、

カメラマンとして今回の制作会社である須高ケーブルテレビの渡邊さんが一人でまわし、プロデューサーが音声マンを兼任してガンマイクをふるという超ミニマム体制で制作を行いました。

山奥での撮影もあったので、小型機材・小規模チームの撮影は機動力があって結果的にはよい形になりました。

撮影してみてわかったGH4の問題点は、ボディのHDMI端子がやわすぎるということ。

今回はディレクター確認用にポータブルモニターをGH4につないで、撮影を行っていましたが、途中でカメラを動かした時に負荷がかかり、端子とケーブルが壊れるというトラブルが起こりました。
予備で2台目を持って行っていたので大事に至りませんでしたが、HDMI出力をして撮影する時にはケージなどでHDMIの端子ロックをしてから撮影するのが安全かもしれません。

気になる制作ノートは、
クリップしておくと
あとからいつでも見返したりできます。

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