2017.02.01(最終更新日: 2017.05.17) 2319 views

映像編集者のMacからWindowsへの移行 マシン選び編

映像作家/映像ディレクター 広告系映像をいろいろと制作しています。 クラフトビールの映像サイト「...

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長年Macを使ってきましたが思うところありWindowsへの移行に挑戦してみました。
映像編集に使えるWindows機はどんなものか試行錯誤しながらの購入です。

  • 切り替えるきっかけ

初めて買ったのは一体型のLC520
でした。たぶん93、4年くらい。以後ずっとMacを使い続けて新型のリリースが出るたびに期待して待っていたものです。
今のメインマシンはMacBookPro 15インチ(2015late)。以前からAfterEffects作業のメモリ不足に悩まされ、最近は4k動画を扱うようになってマシンパワー不足を如実に感じる事になっていたのです。じゃあ「やっぱりMacPro買っちゃおうか。(お金ないけど)」と思ったものの2013年からアップデートされておらず流石に今手を出すのはタイミング的にも金銭的にもリスクが高いなーと。そんなわけで、「いっそWindowsに移行しちゃう?」と割と軽いノリで決めてみたわけです。

  • マシン選び

もちろん1から自作で!っていうのが面白いんでしょうけどずっとMacを使い続けてたので、いきなりそれはハードルが高すぎます。なのでBTOで買って自分で後からいい感じに追加する方向で購入を検討しました。クリエイター向けとか4k編集対応とかのBTOできるショップがあってたとえばドスパラツクモマウスコンピュータ、メーカーだとDellとかHPとか色々あるのですが、今回はコスパ重視でマウスコンピュータに決めました。

  • スペックは

そりゃ「一番いいとこ全部のせで!」っていきたいのはやまやまですがWindowsの未知の世界に初めて踏み込むので、ぼちぼち使えて、今よりずっといい環境を、割安に(ここ重要)ということで考えてみました。マウスコンピュータのクリエイターPC「DAIV」っていうシリーズがあってそこから選んでいきます。決して宣伝ではありません。

筐体は昔のMacProを彷彿とさせるハンドル付きの黒い筐体。懐かしいですね。オプションでキャスターもつけられます。徹夜続きのボーとした頭で重たいMacProをスタジオに運んで作業したなんて人も結構いるんじゃないでしょうか。そんな時にキャスターつければちょっとは楽なはず!(仕事の仕方見直したほうがいいですけどね)

マザーボードは今後の拡張性を考えてX99チップセットっていうのにしました。

プロセッサはけっこう悩んだのですが、後から差し替えるのはちょっと大変そうなのでCore i7-6900K ( 8コア / 16スレッド / 3.20GHz /3.70GHz)としました。この上の10コアもあるんですが急に価格が上がるので現実的なラインで一番いいものっていう選択です。MacProやHPのワークステーションなどではたいていXeonプロセッサーが使われています。コア数の多いプロセッサまたは複数のプロセッサで一気に処理するっていうわけです。ちなみにMacProの一番下が 3.7GHzクアッドコア、上が2.7GHz12コアです。

グラフィックカードですが、ここは本当に悩みました。まだ答え出てないのでアドバイス募集です。最終的にはNVIDIA GeForce GTX 1060 にしました。これは、本来映像編集やCGには同じ NVIDIAのQuadroというシリーズが出ています。選択肢としてはM4000から6000最新のP5000P6000もあります。将来的にはこちらに切り替えていく方向で実験的にゲーム用のGTX1060から使ってみようと考えました。

グラフィックボード選びの注意点があります。今回編集環境はAdobeCreativeCloudにて行うのですが、PremiereProとAfterEffectsそれぞれに推奨しているグラフィックカードがあるのです。Premiereはhttps://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/system-requirements.html AfterEffectsはhttps://helpx.adobe.com/jp/after-effects/system-requirements.htmlGPU 高速処理を利用する場合は推奨のGPUを使う必要があります。AfterEffectsには「未対応GPUを使う」というオプションも付いて、GTX1060は非推奨なのでこのオプションで使ってますが安定性は悪くなる印象があります。

メモリは16GB×4の64GB クアッドチャネルといって処理が早くなるんですって。

ストレージに関してはほぼ標準のままにしました。これは後で自分で替えればいいやと考えています。追加したのはリムーバブルケース。バックアップ用HDDを入れ替えていくようにしようと思っています。

その他オプションなどを入れて最終的には30万円代前半。値段はMacBookProのいいやつと同じくらいになりました。

  • そして到着

注文から1週間くらいで生まれて初めて買ったWindowsマシンは到着しました。

ここまでの印象ですが、もともとMacユーザーだった身としてはWindowsマシンを選択しようと思った場合、選択肢の幅が広く自由度が高すぎること、選択したマシンが自分がやろうとしている作業に見合っているのかの判断基準がよくわからないという印象でした。逆に考えるとMacってほとんど何にも考えずにマシン選びできてたんだなっていうことに気がつきました。

そして、このあと周辺機器やソフトのインストールなどの話題もあるのですがそれはまた次回。
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気になる制作ノートは、
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あとからいつでも見返したりできます。

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