2017.04.14(最終更新日: 2017.04.26) 506 views Panasonic2 FZH11 タイムラプス1 timelapse1

Panasonic DMC-FZH1 使用レビュー:「操作性・ボディ」「タイムラプス」「望遠」「電動ズーム」

大阪でLVRlabの屋号にてフリーランスで仕事をおこなっています。 WEB・グラフィックデザインを...

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遅くなってしまいましたが、ビデオグラファーズサミットにてPanasonic賞としていただいたFZH1のレビューを少しづつ行なっていきたいと思います。
FZH1は元々GH4ユーザーであるので気になっていた存在。Panasonic賞としていただけたのはとても嬉しく思っています。

ビデオカメラとしてかなり使いやすくなり、なんでも入りのイメージですが実際自分の使い方でどうか?レビューしていきたいと思います。

色々とテストしたい事はあるのですが、
今回は「操作性・ボディ」「タイムラプス」「望遠」「電動ズーム」に焦点を当ててのレビュー。

まずはカメラのテストしたい事を中心に撮影した
動物と高いビルからの映像です。
ロケーション:大阪 天王寺・阿倍野

カメラ操作感ボディについて

本体の操作性に関してはGH4を所有しているため特に迷う事なく操作できました。Panasonicのボディの所有はGH4のみですが、ボディのボタン配置、メニューUIは個人的にとても使いやすく気に入っています。
FZH1も基本的にGH4と同じ感覚で操作できます、ただやはりGH4の方がボタンは多く操作性はGH4の方が上ではあるかと思います。

今回のテーマの一つ「タイムラプス」撮影中に一時停止、終了するためのボタンがGH4と違うため迷って全てのボタンを押してました。。。これはちょっと使い込まないと忘れてしまうかもしれないです。

また「ズーム」についてスローズームのボタンがレンズ脇にあるFn1(ズームイン)、Fn2(ズームアウト)ボタンはデフォルトでは押し続けての設定であるが、これでは大型の三脚でないとブレてしまうところですが、メニューからボタンを1度押すと最後までズームイン、ズームアウトが出来るようになるのでこちらの方が利用しやすかった。

本体のサイズについては動画撮影中などは気にならないが、コンデジの種類と考えるとかなり大きなサイズ。カメラバッグに整頓して収納したい時レンズ交換式よりもスペースの取り方が難しい。

バッテリーについては、GH4よりも小さいためやはり交換のタイミングがはやい。ある程度本数を持っておきたい。
メーカーとしては推奨していないとおもいますが、SIGMAのBP-51というバッテリーが同じであり、お買い得なためありがたい。怪しい互換バッテリーを買うよりこちらのほうが安心できる。

CASE RELAYというメーカーの外部モバイルバッテリーから給電できるものをGH4やSONYで利用しているが日本ではFZH1用のDCカプラーが売っていない。(以前調べ時)
海外本家のサイトではあるようでこれだけ取り寄せるとなると高くついてしまうため、日本でも取り扱ってほしい。。

またSDカードのいれる方向がGH4と逆なのがちょっとした事だが扱いづらいポイント。
これは各社たまにみかけるが統一する事は出来ないのだろうか?
容量の表示画面側で見える方が自分的には扱いやすい。

タイムラプス

タイムラプスは仕事でも利用することも多く、GH4は主格として利用している。FZH1はやはり同じく非常に使いやすい。SONY、Canon、OLYMPUS、RICOH、GoPro色々なメーカーを利用していますがPanasonicのタイムラプス操作感はとても扱いやすい。
タイムラプス用の機材として所有するだけでも価値があるとおもいます。

◆素早く最良のセッティングが出来る
まずは撮影枚数、撮影間隔のセット
他のメーカーで内蔵の機能でタイムラプスがあるものは1000枚程度までしか設定できないものが多く長い間撮影したい場合はそれでは足りない場合もある。
Panasonicは9999枚まで撮影できかなり幅がある。また撮影開始時間の設定もできるので、夜明け前からなどにセットしておき寝ておくなど、その時間に入れないときはタイマーをセットしておけるのも便利。(0枚にセットできればずっとできるのかな?とふと思ったので他のメーカー含めみておきたい、9999枚選べる事自体はもちろん良い)

枚数と間隔を決めると撮影終了時間も出るので撮影している時間も把握しやすい。
インターバル、枚数のセットが終わったら露出を合わせる。これは通常のスチールのセットと同じなので問題なくセット。一枚撮影して露出などをチェックする。その後左側のダイヤルを止まるまで回すとタイムラプスモードがはじまる。この操作感もとても使いやすい。暗い現場などではダイヤルを見なくても操作できるのでありがたい。

撮影が終わる、または途中で止め終了すると、動画を作成するか聞いてくるのでその場で確認をしたい場合は確認出来るmp4ファイルが作成される。枚数によって作成する時間が変わるのですがこれがGH4よりもかなり早くなっているのも嬉しいポイント。次の撮影ポイントへ早く移れる。(まだ手にしてないがGH5は良くなっているのであろう)

出来上がったmp4ファイルだけでも十分使えるものであるが、ふだんタイムラプスは基本的にRAWで撮影するのでそちらを現像して、mp4は確認用として利用している。

GH4も含めミラーレス、FZH1も電子シャッターが使えるので(使えない機種もあるでしょう)、無音で静かに撮影できシャッターユニットのダメージも安心である。ただしGH4の場合は露出がおかしくなる場合などがありFZH1でもその辺の検証は今後していきたい。

今回FZH1の特徴でもあるNDフィルター内蔵はタイムラプスにも有効です。仕事でイベントなどのタイムラプス動画を撮影することがあるが、一般の人の顔が認識できないようにして欲しいという事があったり、人が流れるような表現をしたかったりする場合はNDフィルターが必要になる。こういった場合、内蔵されているのは非常にありがたい。欲を言うとタイムラプスは広角で使う事も多いので20mmスタートなんてレンズだったらさらに使いやすいかなと。


作品例は1秒のシャッタースピード(電子シャッターは最長1秒までしか設定できません。)

望遠について

FHDで25-500mm、4Kだとクロップされて36-720mm
また画質劣化のすくないiAズームを利用すると4Kで1440mmまで望遠が伸びる。

ミラーレス、一眼レフで所有しているレンズではそこまでの長さのレンズを持っていないためFZH1でしか撮れないものが出てくる。

そこを試したいため、今回動物園でのテスト撮影をしてみました。動物の「目」を撮りたかったのですがバッチリ撮影できました。ただし、軽量な雲台を持っていっていたため流石に望遠域は難しかったです。超望遠はそれなりの雲台・三脚で運用しないとFIXを撮る時でもダメであると学びました。
さらに動物も動き回るのでなかなか捉える事が難しい。。

この望遠域がこのサイズのカメラで撮影できると思うとこれはかなりのアドバンテージであると思います。GH4は明るい単焦点レンズと超広角、それにFZH1の組合せであればほとんどの表現が出来てしまうと思います。
高感度だけはやはりセンサーサイズからのものでしょうがないとは思いますが

電動ズームについて

望遠にもかかわりますが電動ズームがスムーズだと言う事もFZH1の特長なのでこちらも確認。
噂どおりスムーズなズーミングでレンズ交換式では難しいズームワークが出来ます。これも利用したい時があるので仕事でも使えそうです。

スローズームも売りの一つのようですが、自分の使う感覚ではもっと遅くてもよい感じです。120fpsでズームして30fpsでつかっているものでちょうど良いくらいと感じました。
今後のファームアップで調整できる機能なんてついたら嬉しいですね!


120fpsでのズームは面白い表現が出来ますね(編集でタイムリマップしています)

最後に

今回外部レコーダにて4:2:2 10bitのV-logLも利用していたのですが、そもそもlog初心者のためちょっと扱いをうまく出来なかったので今度はV-logLの扱い方などを研究・検証していきたい。

気になる制作ノートは、
クリップしておくと
あとからいつでも見返したりできます。

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