2017.05.02(最終更新日: 2017.05.17) 1267 views

【Audition】音のホワイトノイズを減らす(これだけはやっておけ!)

京都の大学生。映像作ってます。

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時に、どんなに劣悪な環境であろうとインタビューをしなければならない時が、誰にしもあります・・・。
呻るエアコンに、響く車の走る騒音、鳴り響くHMIの整流器の音・・・。
そんな聞き取りにくいインタビューの音を、簡単かつ劇的に良くできるのが、音の編集に特化したソフトAdobe Auditionです。

今回は、Premiereの編集データをリンクさせてAuditionで整音する手順を紹介します。
どんなに急いでいても、これだけやっておけばぐっと聞き取りやすい音声になります!

PremiereのデータをAuditionにリンクさせる

編集→Adobe Auditionで編集→シーケンス

Premiereで編集したシーケンスをAuditionにリンクさせます。シーケンスごとだけでなくクリップを右クリックで選択することで、クリップごとにもできます。

Adobe Auditionを開いた画面。

Auditionを開くと、Premiereと同じようにタイムラインが現れます。

クリップを開いてノイズプリントをキャプチャ

クリップをダブルクリックするとこのように波形が現れます。
音声の中で、無音の部分を見つけて選択、ノイズプリントをキャプチャします

ノイズプリントをキャプチャする時の注意点

この機能は、音声の中で何も話していない部分(環境音のみの部分)を読み込ませて、ノイズを減らす仕組みになっています。そのため、、キャプチャをするときは
* なるべく長めに(1秒以上)
* 吐息や騒音など、消したい音以外の音を入れない

のがコツです。例えば、隣の部屋の話し声などがあると、その人の声の成分も拾ってしまうため、消したくない成分まで消えてしまいます。キャプチャする範囲が短すぎてもうまくノイズリダクションができません。空調の音や照明の音、マイクのホワイトノイズのみが聞こえている部分(素材を通して聞こえている音)を選択します。

ノイズリダクションをかける

クリップを選択し、エフェクト→ノイズリダクション/リストア→ノイズリダクション(プロセス)

ノイズプリントをキャプチャしたら、エフェクトでノイズリダクションをかけていきます。


ノイズリダクションや削減値の値を調整していきます。かけすぎると不自然になってしまうので、左下のON/OFFで聞きながら調整していきます。

Premiereに書き出し

ファイル→書き出し→Adobe Premiere Proへ書き出し

タイムラインを維持したままPremiereに戻すことができるので、その後の修正も簡単に行えます。

まとめ

今回は、Premiereで編集した素材をAuditionで整音、ノイズリダクションを行う手順を紹介しました。今回紹介したノイズリダクション以外にも声をぐっと聞きやすくするツールがまだまだあるので、今までPremiereの中でしか音をいじっていなかったよっていう方、この機会にAuditionを使いこなしてみてください!

気になる制作ノートは、
クリップしておくと
あとからいつでも見返したりできます。

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