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2017.06.14(最終更新日: 2017.06.15 ) 923 views

FUJINON MK18-55mm T2.9 はビデオグラファー向けシネレンズだった!

学生時代に200日間で世界を旅して、2013年に株式会社TABIPPOにジョイン。2015年からフリ...

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富士フイルムから発売されたシネレンズ『FUJINON MK18-55mm T2.9』
Vook tryにてお借りすることが出来たので、早速実践投入してみました!

主な仕様はこちら

焦点距離:18-55mmT2.9
対応マウント:スーパー35mm/APS-Cセンサー対応・Eマウント専用設計(Xマウントも発売予定)
本体重量:980g

普段使う機材と撮影スタイルはこんな感じ

カメラ:Sony FS5 / a7s2
EFレンズ:CANON EF16-35mm f4.0 IS / EF24-70mm f2.8 / EF70-200mm f4.0 IS
Eマウントレンズ: Roxia 35mm f2.0 Roxia 50mm f2.0

・旅行系のムービーやMV撮影で外ロケなどが多い。
・少人数での制作がメインでディレクションと撮影を一人で行うこともある。
・短時間で多めにカットを撮ることもあり、手持ち撮影もあったりと機動力を重視する撮影スタイル。

ビデオグラファー向けシネレンズと言える理由

①シネレンズなのに980gでとにかく軽くて便利

シネレンズ=写りは綺麗だけど、一人で運用するのは困難、ワンオペなどの現場では持って行くなんて考えたこともありませんでした。
しかし、この MKレンズはフジノン独自の描写を残しつつも強固なプラスチックでボディを覆っているため、980gというシネレンズにしてはありえない軽量化に成功しています。
外ロケにひょい!と持って行けてしまう軽さ!手持ちでの撮影もできました!ありがたい!


※写真下は小笠原諸島のジャングルを撮影したときのもの。1時間ほどカメラ片手に歩きながらの撮影も出来た。

②18-55mmという実用性の高いズーム領域、全域T2.9 と明るくて便利

フルサイズ換算で24-70mmクラスをカバー出来るズーム領域というのは、アシスタントが居ない現場であったりレンズをこまめに変える暇がない現場でも乗り越えることができます。

また全域開放でT2.9で、ボケ感も美しいところが素敵。

③マクロ撮影機能が便利

このレンズで何気にかなり助けられたのは、マクロ撮影機能(広角端で使用可)。
マクロレンズの代わりにまではならないけど、広めの背景を残しつつ手前の被写体に寄りたいときなどは使える便利な機能です!

④口径82mmなのでフィルターもつけれて便利

口径が82mmなのでこれまで使っていたフルサイズレンズのフィルターを使いまわせる点だったり、マットボックスをわざわざ噛ませる必要がないです。
素晴らしい、運用が楽です。

⑤逆光に強く、フレア感が美しい


実際に現場で使用してみて1番興奮したのは、太陽光などの強めの逆光での撮影シーン。
嫌なゴーストやフレアなどが出ない上に、センサー全体にパーっと光のグラデーションが広がるような描写が美しく、絵作りの選択肢が増えました。
外ロケなどでは、太陽光などをうまく使うことによって綺麗なインサートを撮影出来るし、スタジオ撮影などではHMIなどの強い光を使った撮影などで良い意味で遊べるレンズだと思うのでいろんなシチュエーションで試してみたいと思いました。

また、良いのか悪いのかは賛否が出そうだが光の角度によってフレアの色が変化するような描写もありました。(テスト映像の冒頭)
このレンズ特有の味なのかもわからないが、個人的には好きなフレア感。

これからはシネレンズを所有する時代なのかもしれない

このFUJINON MKシリーズ夏には50-135mm T2.9という望遠ズームも発売予定。
18-55mmと重量980gも統一されていて、びっくりするほど軽量なものになっています。(望遠ズームで980gは軽過ぎる)

シネレンズ=「重い」「大きい」「焦点距離限られてる」「フィルター付けれない」
といった理由から「少人数の現場では持っていけないし、コスパ悪すぎて買うものじゃない」というのが一般的な意見だったと思うんですが、全然実用的すぎてこれなら2本買い揃えても現場にバンバン持っていけるので、コスパ良いんじゃないかと思えてしまうシネレンズでした。

今後はシネレンズを所有するのは当たり前の時代になるかもしれませんね!

気になる制作ノートは、
クリップしておくと
あとからいつでも見返したりできます。

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