2017.01.26(最終更新日: 2017.03.23) 1171 views VR23 360°動画14 企画・準備23

【VR動画】動画制作者向け、VRヘッドマウントディスプレイまとめ

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新しい技術は新しいメディアへ

VR、VRと言われ続けている昨今ですが、この新技術はヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)という新しいメディアを生み出しています。このHMDの種類が多くてよくわからなかったので、現行のモデルをまとめてみました。

VR端末には大きくわけて3つの種類があります。

・ハイエンドVR端末
・モバイルVR端末(VRに最適化された機種やOS型)
・モバイルVR端末(ノーマル型)

それぞれ代表機種を交えながら、解説していきます。

# ハイエンドVR端末
いわゆる、PCにつなげて起動させるHMD。Oculus RiftやHTC Vive、Playstation VRがここに属します。
動作条件を満たすPCはハイスペックでかつ、それらのPCの費用は20万円以上かかるので、ごく一部のユーザーにしか所有できない端末となりそうです。(※Playstation VRはPCの代わりに、Playstation 4が必要です。PS4含めて10万円超と、この中では手の届きやすい価格帯です)

台湾のスマートフォンメーカーHTC社がバルブ社と提携して作った「HTC Vive」

facebook社 傘下のOculus社の「Oculus Rift CV1」

SONYの「Playstation VR」

コンテンツとしては現在はゲーム系が多く、PCゲームを利用しているユーザーや、VRアプリケーションを制作するエンジニアなどが中心的に利用しています。そのため、動画クリエーターの方々が注力する端末とはならない流れが予想されます。
※それでも、ハイスペックVR端末が創りだす映像体験は、とてもすごいです....

# モバイルVR端末(VRに最適化された機種やOS型)
サムスンが提供している「Gear VR」や、つい先日発表になったGoogleが提供するモバイルVRスマホ「Android N」がここに属します。特徴としては、HMDにモバイルを差し込むことで、独自アプリケーションが立ち上がり、そこからアプリ選択を行います。VRに最適なモバイルであるため、コンテンツの質も高く、手軽に質の高いVR体験が味わえます。ゲームアプリも多くありますが、手頃で身軽なモバイルの特性を活かして、ゲーム以外の様々なアプリがあります。

動画プラットフォームも多く、有名なアーティストのLIVE映像や、世界中の動画クリエーターが作った360度動画が見れます。
※この種のHMDで体験できるコンテンツは、ハイスペックVR端末でも同様に視聴できます。

SAMSUNG社がOculusと提携して販売する「Gear VR」

専用のスマホを用意しなければいけない反面、HMD端末代も1万円前後と手頃のため、今後手に取るユーザー数が広まっていくことは間違いなさそうです。日本の携帯キャリア企業も、契約者を増やすための施策の一環として、Gear VRの無料配布を行い始めています。

今秋に発売が予定されるVR対応Android端末

# モバイルVR端末(ノーマル型)
独自アプリケーション起動型のVR端末は、HMDに対応するスマホが限られています。Gear VRの場合は、Galaxyの数シリーズなど、他のAndoroid端末では使用できません。
そんな中、このモバイルVR端末では、iPhoneやAndoroidなど、多くのスマートフォン端末で使用できるHMDです。独自アプリケーション型と異なり、スマホ側からアプリを起動し、HDMでその画面を視聴するというスタイルをとるため、質の高いVR体験とはいきませんが、誰もが持っているスマートフォンで使える手軽さは嬉しいところですね。

HMD端末代はしっかりしたタイプでも、2000〜4000円程度と安価になってきており、動画クリエーターとしては一つは持っておいて損はないと思います。

IPhoneでも装着できるヘッドマウントディスプレイが世界各国の企業より安価に発売されている

Google社が提供している「Google Cardbord」 ※図面提供はGoogle社、製造はハコスコ社のモデル

日本のハコスコ社が開発した「ハコスコDX」

スマホユーザーのほとんどの方が使用できるHMDですので、誰もが視聴できる環境をつくれる端末という視点で、このHMDをターゲットにした動画コンテンツづくりは視野に入れたいところです。

以上が、3種類に大別したヘッドマウントディスプレイです。

「VRの動画を作って欲しい!」と闇雲に言われた際には、上記のようにヘッドマウントディスプレイの種類や特性をまず理解した上で、コンテンツを企画していくのが得策といえそうです。
それぞれのヘッドマウントディスプレイの特長紹介や動画プラットフォームについては、次回まとめてご紹介しますね!

※今回ご紹介した端末の他にもVR端末はありますが、代表的な例を3つにカテゴリー分けした上でご紹介しました。
※動画クリエーター向けのHMD端末 入門編として、ご容赦いただければと思います。

気になる制作ノートは、
クリップしておくと
あとからいつでも見返したりできます。

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