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2017.01.28(最終更新日: 2017.06.02 ) 1981 views

[DaVinci Resolve 12] スキントーン インジケータの使い方

ロサンゼルスと日本を拠点に映像制作を承っております。映画、TVCM、ミュージックビデオからVR動画ま...

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はじめに

こんにちは、先日アメリカのロサンゼルスで製作したコマーシャルがローンチされたので、ようやくお披露目することが出来ます。

「Ava(エヴァ)」と言う携帯アプリで、聴覚障害者のために話し言葉を視覚化してくれます。早く英語版だけで無く、日本語含む海外の言語にも変換してもらいたいものです。

英語版で申し訳ないですが、映像はコチラからご覧いただけます。

作品はProduct Huntに取り上げて頂き、2016年11月現在Facebook上で、110万回再生して頂きました。

今回はこの作品のカラコレに使用したスキントーンインジケータというツールをご紹介しようと思います。

まず撮影はBlack Magic URSAで4K撮影されました。ピクチャープロファイルはFilm Look、出来る限りフラットなルックを使います。カラコレ前の素材とカラコレ後のコントラストや色の違いを比較してみました。

カラコレ前後の比較

前回、別記事でお話した様に、撮影時に記録したカラーチャートを使って色補正をした後で、コントラストを調整します。今回はその後スキントーンの調整をする際に使用したインジケータについてです。

インジケータを使う

露出を補正し、カラーチャートを使ってホワイトバランスを補正すると下の様な映像になりました。顔の一部が赤くなって綺麗な肌色になっていないのが分かりますか?

スキントーンインジケータ使用前

これは通常の肌の色ではありません。この微妙な色補正後に出る誤差をスキントーンインジケータで修正します。DaVinci Resolve 12の画面の右下のモニターの中から、ベクトルスコープを選んでみてください。すると以下の様な表示が現れます。これは「色相と彩度」をモニタリングするために使います。

今回の様に肌の色の一部の色相を調整したい場合などには最適です。

モニタリング右上にあるベクトルスコープ設定ボタンを押すと、以下の様な画面が表示されます。ここで「スキントーンインジケータを表示」にクリックしてください。するとベクトルスコープ上に点線で左上に斜線が引かれます。このラインがスキントーンインジケータです。
この軸に沿っていれば正しい調整ができているという指標になります。


さらに「2倍拡大表示」すると、さらに大きく拡大表示されたベクトルスコープが確認出来ます。


ミッドトーンディテールを使う

この時点で、編集画面はこのような形になっています。

ミッドトーンディテールは、画面左下のカラーホイールの下にあります。

このミッドトーンディテールはLightroomなどでいう明瞭度にあたるので、質感などを仕上げるのに使えます。


ミッドトーンディティール使用前後

ベクトルスコープの方を見てみると、このような形になっています。
インジケータを見ながら調整することで、理想のスキントーンを実現することができます。

気になる制作ノートは、
クリップしておくと
あとからいつでも見返したりできます。

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