2017.01.28(最終更新日: 2017.03.25) 271 views Black Magic3 編集61

速報 ー Black Magic Event Review

ロサンゼルスと日本を拠点に映像制作を承っております。映画、TVCM、ミュージックビデオからVR動画ま...

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ロスから車で30分走ったところにあるBurbank Marriott Hotelにて、BlackMagicのショーケース、そしてセミナーが無料で行われていたので行ってきました。

ショーケースは全てタダなので、山のようにある質問をまとめて聞くことが出来る絶好のチャンス。早速質問してきました。

Black Magic単体でのセミナー

このホテルはたくさんの映像関係のイベントが催されることで有名ですが、Black Magicが単体の会社でイベントを行うのは初めて。ホテルの大きな広間を二つ貸し切ってのイベントでした。

見所1:DaVinci Resolve Studio 12.5

ありえない価格設定の4.6K Black Magic Camera URSAや、4Kにも対応したライブ映像配信用の小型スイッチャーATEM Production Studio 4KもそれぞれBlackMagicのウリですが、何と言っても集客力があるのはBlack Magic DaVinci Resolve Studio 12.5です。

こちらからタダでダウンロード出来ます。
Resolve12.5バージョン(タダ)とResolve Studio12.5バージョンがあってスタジオ版は$1000(10万円相当)します。二つの大きな違いは劇場規格のDCI-4Kの編集・書き出しが出来るかどうか、という違いですが、ほぼ同じです。

NLE (Non-Linear Editing - デジタル上での映像編集のことだと簡単に思ってください)を搭載した12.5は、Premiere, Final Cut Pro 7, Avidと並ぶ編集ソフトになりました。DaVinciはもともと色編集(カラコレ)ソフトとして業界に君臨、ハリウッドの映画の多くをカラコレするようになりました。そのカラコレが出来るだけのソフトに、加えてデータマネジメント、プロキシ変換機能、音声のシンク機能、編集機能、マスタリング機能を一気に搭載したのが、DaVinci12.5です。プレイバックがPremiereよりもスムーズでは無いと言われていますが、今後確実にプレイバック機能も改善されて業界を変えていってくれる期待の星です。しかもアドビが月額のクリエイティブに切り替えたのに対して、DaVinciの価格設定はタダ。いずれユーザーが動いて、DaVinciが月額制にするとしても、効率と機能でPremiereを上回る気がします。PremiereはVR分野での書き出しが発展していますが、DaVinciは今後どうしていくのか見ものです。

見所2:DeckLink Studio 4K

DaVinciは4Kをネイティブで読み込みますが、モニターに4K出力出来なければモニタリングが出来ないのでせっかくの4Kを見ることが出来ません。その問題を解決するために作られたのが、DeckLink Studio 4K。SDI/HDMIのどちらでも4K出入力できる優れたI/Oポート(input/output)です。4K入力で録画などする時にも使われるのでBlack Magicのサイトではキャプチャーカードと呼ばれています。デスクトップ(Mac Pro)のマザーボードの拡張スロットの一種でPCIeと呼ばれるスロットに直接差し込んで使います。(これはグラフィックカードを搭載する際にも使うスロットなのでパソコンに応じて拡張する要素を考えなければいけません。)色々なスロットを自分でカスタマイズ出来るだけでなく、DCI4K-60Pにも対応出来るSDI12Gにもアップグレード出来ます。詳しくはココから。

と言うわけで、今回のイベントはDaVinciの4K対応をしっかりと学ぶことが出来ました。

気になる制作ノートは、
クリップしておくと
あとからいつでも見返したりできます。

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