2017.01.28(最終更新日: 2017.03.23) 496 views ドローン12 カラコレ15 DaVinci Resolve30 カラーグレーディング16

[DaVinci Resolve 12] DJIドローンのカラコレ方法

ロサンゼルスと日本を拠点に映像制作を承っております。映画、TVCM、ミュージックビデオからVR動画ま...

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今回のテーマは「DJIのドローンで撮影した素材をDaVinci Resolveでカラコレする方法(1)」です。

Tips For Color Grading Drone Footage - DaVinci Resolve 12 Tutorial

以下、動画ですが、記事では動画の内容を噛み砕いてみました。これを読めば動画は見なくても大丈夫です。少し長くなるので2回に分けて書きます。
それぞれバラで読んでも分かるようになっています。後半部分はこちらからどうぞ。

マニュアルでリフトとゲインを調整する

DJIドローンで撮影する時は「設定」にてLogで撮影する

最初の素材はこのショット、DJIファントム3のLogモードで撮影された素材で、出来る限りコントラストの無いフラットな映像です。DJIドローンで撮影する時は「設定」にてLogで撮影することがカラコレの力を発揮させる一番重要なポイントです。

引用:You-Tubeチャンネル Casey Faris

まず最初に行う作業はシャドルとハイライトの調整です。
使うエフェクトはリフトとゲイン。

リフトはシャドウのコントローラー、ゲインはハイライトのコントローラーです。

Resolveのカラーページ左下に表示されています。

そして画面右下のウェーブフォーム(Waveform)を使って、シャドウを黒に、ハイライトを白に近づけていきます。ウェーブフォームはCV(コードバリュー)と呼ばれる数値表記になっていて、これは明るさの階調を10bitのデータにしたものです。つまり全部で白から黒までを1024個の明るさに変えます。0が黒で、1023(0から数えて1024個目は1023)が白です。

そして簡単な彩度の調整をすると...

始めた時よりも随分と綺麗になりました。

引用:You-Tube Channel Casey Faris

ミッドトーン

ミッドトーンはノード(NODE)を新しくして作業して、シャドウとハイライトからは独立して作業出来るようにします

次にガンマ値をいじって、ミッドトーンの調整をするのですが、この時にDaVinci Resolveで覚えておきたいコツがあります。DaVinci Resolveで色を編集する時にはノード(NODE)というフォトショップのレイヤーのようなものを使って作業します。つまり色をレイヤーのように分けられるのです。

新しいノードの作成= option + S

全てのノードはカラコレしている映像に影響しますが、段階を踏んで進めていくカラコレなどはステップごとにノードを新しく作成しておくと後で戻って作業するのが大変楽になります。試してみてください。

新しく出来たノードは線で結ばれて以下の写真の様になります。

引用:You-Tube Channel Casey Faris

2つ目のノードでミッドトーンを少し明るくします。

これは素材の内容によって変わりますが、見せたい被写体の露出を適正にして素材の良さを引き立たせます。

空にグラデーションをかける

3つ目のノードでマスクを作り空にグラデーションを作ります。

オフセットの色を変えるとどこまでマスクがかかっているかを確認することが出来ます。

引用:You-Tube Channel Casey Faris>

引用:You-Tube Channel Casey Faris

キーイングのゲインとは不透明度のことです。

ミッドトーンで空のグラデーションを色濃く出してから、キーイングのタブのゲインを使って不透明度をコントロードして、このショットは完成です。

引用:You-Tube Channel Casey Faris

LUTを使ったドローンのカラコレ

次回はLUTを使って、ここまでの作業をさらに効率良くする方法を教えます。
[DaVinci Resolve 12] DJIドローンのカラコレ方法(LUT編)

引用:Ground Control Free LUTS

気になる制作ノートは、
クリップしておくと
あとからいつでも見返したりできます。

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