編集オーバーレイ

編集オーバーレイとは

素材をプログラムモニターにドラッグすることで編集オーバーレイが表示されます。挿入方法を選択して素材をタイムラインに置くことができます。

編集オーバーレイから上書き編集をする方法

上書き編集は上書きしたい素材をプログラムモニターにドラッグすることで行うことができます。
記事中で使われる用語については以下の画像を参考にしてください。

以下インサートの手順を説明します。

1.上書き編集したい素材を選択

ソースモニター、プログラムモニター、タイムラインから素材を選択します。複数選択することも可能です。

2.選択した素材をプログラムモニターにドラッグ

プログラムモニター上に下の画像のように上書き編集の方法が表示されます。

3.上書きの種類を選び、素材をドロップ

行いたい上書きの種類の上で素材をドロップします。

メモ：
素材の一部分だけを挿入したい場合は「インをマーク」「アウトをマーク」を使って素材の開始点と終了点を決めてからドラッグ＆ドロップして下さい。
すでにタイムラインに配置されているクリップを編集オーバーレイで挿入する場合は、モーションやエフェクトなどの属性も維持した状態で新たに挿入されます。

上書き編集の種類

上書き編集は［挿入］、［オーバーレイ］、［置き換え］［上書き］、［前に挿入］、［後ろに挿入］の6つの種類があります。
以下上書き編集の種類について説明します。

挿入

再生ヘッドの位置に素材が置かれます。シーケンスの時間は素材が追加された分長くなります。

オーバーレイ

タイムライン上にある素材の上のトラックに選択した素材が置かれます。

置き換え

タイムライン上の素材と選択した素材が置き換えられます。

上書き

再生ヘッドの位置から、選択した素材がタイムライン上にあった素材の上に置かれます。元々シーケンスに置かれていた素材と重なる時は重なった分の素材を上書きます。

前に挿入

再生ヘッド位置にある素材の前に選択した素材が置かれます。

後ろに挿入

再生ヘッド位置にある素材の後ろに選択した素材が置かれます。