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こんちゃ!
映像クリエイターのサンゼです!YouTubeで映像制作のテクニックを分かりやすく解説しています。その他にも、映像編集の会社を経営や、国内最大級の映像編集者のオンラインコミュニティECHOの運営をしています。
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この動画で学べること
今回は「カメラブレをプラス」をご紹介します。
・簡単に見えて難しいカメラのブレを学べます!
・迫力のある映像が作れるようになります!
・あらゆる映像に適用可能!
後から足すことができるので修正対応も効きやすく、
仕事の効率化にも活かせるのでとても便利です!
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▼作り方のステップはこちら▼
01.使いやすいカメラシェイクエフェクト
今回は使いやすいカメラのブレの作り方をご紹介します。
まず、新規コンポジションを作成し、ブレをつけたい動画を配置します。その上に調整レイヤーを配置。
調整レイヤーの名前をcamera shakeにします。
ここにエフェクト → ディストーション → トランスフォームを適用します。
このエフェクトでブレを制御できるようにします。
エクスプレッション制御をつけるために、
camera shakeレイヤーにエフェクト → エクスプレッション制御 → スライダーを2つ適用します。(01)
カメラシェイクなどはwiggleを使って作ることが多いと思いますが、しかしwiggleでは大きさが設定できないなどの弊害があります。
今回の方法では、シェイクの大きさや、なだらかにシェイクを解除することもできるようになります。
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02.スライダー制御でシェイクを調整できるように設定する。
①スライダー制御の名前を「回数」「幅」にします。
②エフェクトのトランスフォームの位置にある時計のマークをAlt押しながらクリックするとエクスプレッションを記入できるようになります。
そこにwiggle(,)と記入します。
③前半部分を選択して、ピックウイップでスライダー制御の回転のスライダーに紐づけます。
()の後半部分もピックウイップでスライダー制御の幅転のスライダーに紐づけます。
すると自分で記入しなくても自動で書き込んでくれるので便利です。(02)
(wiggle(effect(“回転”)(“スライダー”),effect(“幅”)(“スライダー”))というエクスプレッションが記入されているはずです。)
ここで便利なのが、このスライダーにはキーフレームが打てます。
つまり、エクスプレッションの中にキーフレームを持ち込めるということです。
モーションブラーのマークにチェックをつけるとさらに見た目がよくなります。
しかし、今のままでは画面の端が切れてしまっています。
これを解消するためにモーションタイルを使用します。
調整レイヤーにエフェクト → スタイライズ → モーションタイル を適用し、エフェクトの一番上に持っていきます。
ミラーエッジにチェックを入れて、画面を伸ばします。
よく見ると、画面が足されてるのが分かりますが、激しい動きの中ではパッと見ごまかせます。
このブレがある場所だけレイヤーを切って、一番ぶれている位置にマーカーをつけます。
パンチを打つタイミングでこの調整レイヤーを複製して持っていきます。
すると、元の動画よりも強いパンチを売っているように見えるようになりました。(gif01)
少し地味に感じるかもしれませんが、画面のブレは見た目的にもメリハリがつきます。
今回は実写でしたが、イラストアニメーションなどで、カメラシェイクをつけようとすると、なかなか大変なところがあると思います。、
が、このようにフィルターみたいに使えるものだとかなり使い勝手がよく、サクサクアニメーションがつけれのでおススメな方法です。
ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
調整レイヤーで一部だけ拡大できるので、ぜひ試してみてくださいね!!
チュートリアルのトレースが出来るようになったら、オリジナル作品が作れるかテストしてみて下さい。
オリジナルに落とし込むことで理解が深まります。そうすると、生きたテクニックとして今後も活用することが出来ます。
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