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こんちゃ!
映像クリエイターのサンゼです!YouTubeで映像制作のテクニックを分かりやすく解説しています。その他にも、映像編集の会社を経営や、国内最大級の映像編集者のオンラインコミュニティECHOの運営をしています。
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この動画で学べること
今回は「026エクスプレッション反転」をご紹介します。
・エクスプレッションによる反転のさせ方を理解できます!
・あらゆる映像に適用可能
・レイヤーで関節を作れるようになります!
反転のさせ方を理解できると
映像の幅が広がるのでとても便利です!
▼チュートリアル動画はこちら▼
※チュートリアルでは有料の静止画や動画素材を使っている場合があります。
まずは無料のおしゃれ写真サイト「Unsplash」などで作ってみましょう!
https://unsplash.com/
▼作り方のステップはこちら▼
今回は「エクスプレッション_反転」を使ってロボットのアームを作っていきたいと思います。
01_エクスプレッションで逆数を入れる
ロボットの関節の上パーツ、下パーツが入ったコンポジションを用意しました。
それぞれの回転させたい軸にアンカーポイントを移動させます。
下パーツのオブジェクトを上パーツのオブジェクトに紐づけします。
これで上パーツを回転させるだけで下パーツも回転してくれるようになります。(01)
下パーツの回転にAlt + 右クリック (option + 右クリック)して
エクスプレッションを記述できるようにします。
この状態でエクスプレッション:回転のピックウイップを上パーツの回転に紐づけします。(02)
すると、上パーツの回転にさらに回転が足された値が入るようになりました。
このままではどこまでも曲がってしまうので、下パーツに上パーツの値の逆数を入れるようにします。
書き方は簡単で、
エクスプレッションの冒頭に「-」を書き込むだけです。(03)
また、エクスプレッションの末尾に[*-1]と記述しても同じ効果を得ることができます。
全体をコントロールするヌルを作成して、上パーツをヌルに紐づけします。
ロボットのアームが完成しました。(gif01)
いかがでしたでしょうか?
チュートリアルのトレースが出来るようになったら、オリジナル作品が作れるかテストしてみて下さい。
オリジナルに落とし込むことで理解が深まります。そうすると、生きたテクニックとして今後も活用することが出来ます。
オリジナル作品ができたら、コメント欄にURLを貼って教えて下さいね!
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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