今回はAEを使って動画の動く蝶を作成する方法をシェアします。蝶だけでなく。鳥なども作れると思います。
急にアニメーションを今回することになり制作しましたが、簡単に制作することができました。

0.画像を用意する。

今回は作成に必要な素材を用意する必要があります。
蝶の標本などの写真なら実写でもいいと思いますし、イラストでも良いと思います。

今回の素材はこちらからお借りしました。ありがとうございます。
透過PNGの画像だと後処理が楽です。

今回の例では先程のリンクにあるアゲハチョウの画像を使います。

1.パーツを分ける


画像を胴体・右羽・左羽の3枚に分けます。
今回はフォトショップでクイック選択ツールを使って分解しました。
この時注意することは透過した状態で画像を保存することです。
なのでPNGかフォトショップであればPSDでの保存をおすすめします。

2.コンポジションを作る

AEを起動して3枚の画像を取り込みます。
コンポジションの設定などは任意の長さで大丈夫です。
ある程度長いほうが羽ばたきが確認できるので、20秒くらいがおすすめです。
コンポジションを作成したら適宜画像を配置します。
もし蝶の配置がずれてしまっている場合はトランジションで修正をして、もとの画像と同じようにします。

3.ヌルオブジェクトを作る

コンポジション内で右クリックをして新規→ヌルオブジェクトを作成します。
名前は任意にリネームしたほうが楽です。このヌルをアニメーションの制御に使用します。
今回は「anime」という名前にしました。

4.スライダー制御エフェクトを適用する

エクスプレッション制御にあるスライダー制御を2つヌルオブジェクトに適用をします。


同じエフェクトが2つあると紛らわしいので、タイムラインでエフェクトを右クリックしてリネームをします。
エフェクトの一つを「Flap」もう一つのエフェクトの名前を「Speed」にしました。
このリネームが重要になるので注意してください。

5.エクスプレッションを追加する


ヌルの中の「Flap」内の「スライダー」まで選択した状態で画面上のアニメーションタブを押します。
そこで、エクスプレッションを追加を選択します。こうすることでエフェクトに式を打ち込むことができるようになります。ここに

Math.sin(time*effect(“Flap”)(“スライダー”))*45をうちこみます
もしエフェクトの名前をFlap以外にしている時はその変えた名前を最初のカッコに打ち込んでください。
また日本語版AEだとカタカナでスライダーと入力しますが、ここは言語によっても変わります。
英語版のAEであれば英語でSliderと入力します。

6.羽を動かす

3Dレイヤー化


まず、左右の羽を3Dレイヤーにしましょう。
各素材を右クリックして選択することで一番確実に素材を3Dレイヤーにすることができます。

羽の回転に親を設定する

左右の羽
左右の羽のY回転へ親を設定します。本体ではなくてY回転に親を設定するのがポイントです。

やり方左右のはY回転を選択して、アニメーション→エクスプレッションを追加をまた選択します。
そしたら画像のようにうずまきのマークで"スライダー"を親にします。
この時の式はthisComp.layer(“anime”).effect(“Flap”)(“スライダー”)になりました。
この時点で羽は動くはずです。しかし羽の動きがおかしいと思います。
なので片方のレイヤーの式の最後に-1をかけて以下の式にします。
thisComp.layer(“anime”).effect(“Flap”)(“スライダー”)*(-1)

最後に"Speed"の量を増やして上げることで羽ばたきの量を調整します。
早くするほど羽ばたきも早くなります。
ここまでいけば羽を動かすことができます。
これで基本的なアニメーションは終わりです。

7.蝶を配置する

基本的に使う時は別コンポジションへ配置すると思います。
蝶のアニメのコンポジションより長くは羽ばたけないので、長さは注意をお願いします。

配置する時はこの太陽みたいなマークにチェックを入れるとより3Dらしい表示になります。

今回はこちらの動画を参考にしました。映像だとわかりにくいところはコチラをどうぞ。

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