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[PremierePro]Lumetriカラーのトーンカーブを改めて考える

2018.08.05 (最終更新日: 2021.04.20)

トーンカーブの動きを改めて考えてみた!


皆さんこんにちは!PremiereProで色をコントロールするウィンドウにRGBカーブがあります。触ってみると直感的に色のバランスが変わってくるのはわかると思いますがイメージとしてどんな感じにするとどうなるかを共有しておきたいと思います。

通常の画像

トーンカーブのデフォルトは左下から右上に直線的に配置されていますよね。左下が暗いところ、右上が明るい部分、真ん中が中間色になっています。

全体を明るくする


直線の真ん中部分をクリックして上に持ち上げると黒と白の最大値と最小値は変わらず中間の部分が明るくなるので全体的に上がった印象になります

全体を暗くする


逆に真ん中を下に下げると黒と白の最大値と最小値は変わらず中間の部分が暗くなります

コントラストを上げる

いわゆるS字カーブといわれるものです。明るい部分を上げ暗い部分は下げるのでコントラストが上がってメリハリがつきます。

反転させる


直線が逆になっているのがわかると思います。素材の明るさと暗さが逆になっているのでネガのような状態になります

暗部だけ下げる

暗部の一部だけを下げて他は直線にすると黒だけがしまる状態になります。黒の部分だけ強調したい場合に良いかもしれません。

明るい部分だけ上げる

逆に右上だけを上げて他の部分は直線を守ると明るい部分だけ上げることができます。空だけ強調したい場合などにも有効です。

応用編

他の赤青緑のカーブも同じ要領で調整していくと上のような表現もプラグインなしで作れますのでぜひ試してみてください。

ではでは~

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yamadai

ヤマダイ @ymrun_jp@yamadai

映像講師。 2017年11月よりAdobe Community Evangelist。 Premeire Pro/After Effectsなどを触る生活。 日々モーションを考えるサイトを運営 https://everydayskillshare.jp...

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