最終更新日が4年以上前の記事のため、内容が古い可能性があります。ご注意ください。

オシャレなチャットウィンドウの作り方

時代なんだよ。

ここ最近、チャットの演出が当たり前になってきました。
今回はちょっとおしゃれなチャットウィンドウの作り方を紹介します。

プロのビデオグラファーを目指す学校、はじまる。入学生募集中。

PR:Vook School

完成品・ビデオチュートリアルはコチラ!

①下地を作る

コンポジションを作成し合成したい元動画を配置しておきます。

②チャットウィンドウを作る

横長のコンポジションを作ります。
今回は1000pix × 300pixにしました。

そこにプロフィール画像の下地となるシェイプを作成します。

複製して上のレイヤーの正円を10%縮小します。

使いたいプロフィール写真を2個目のシェイプレイヤーの下に配置し、トラックマットを設定しておきます。

一番下のレイヤーに角丸長方形ツールでメッセージウィンドウを作ります。

③アニメーションの設定

テキストを追加し、アニメーターの不透明度を追加します。
範囲セレクターで開始0%→100%でアニメーションを追加します。

円にアニメーションを適用します。
スケールを0%→110%→100%にして
ちょっとバウンドするようなアニメーションにします。

この円を2つ複製して、塗りを無し、線を1pxにして全ての3DレイヤースイッチをONにしておきます。
線にした円2つのZ軸をー20ずつ位置をズラします。

同様にトラックマット用に作った円にもアニメーションを適用します。
0%→100%→90%にします。

最後にメッセージウィンドウのアニメーションを作ります。
アンカーポイントツールでアンカーポイントを左端に動かして
スケールのアニメーションを追加します。
鎖マークを外してX軸のみ 0%→100% を適用します。

最後にアニメーションの順番を下記のような順番に変更します。
これでアニメーションは完成です。

④反対側を作る

作ったチャットウィンドウのコンポジションを複製して丸型のオブジェクトを全て右側に移動します。
メッセージウィンドウはアンカーポイントを右端に動かしておきます。

⑤合成する

上から順にチャットウィンドウを配置します。
全てのコラップストランスフォームスイッチと3DスイッチをONにしておきます。

ヌルオブジェクトを作成し、全てを紐づけ。
出現するタイミングで上に上がっていくアニメーションを適用します。

カメラを作成し、角度をつけて完成です!

コメントする

  • まだコメントはありません
Dustman

Dustman@Dustman

フリーの映像屋さん。 TVCMをメインにモーショングラフィックス、CG、VFXを作ってます。 あと色んな映像の作り方の Youtube【ダストマンTips】やってます。

Dustmanさんの
他の記事をみる
記事特集一覧をみる