PremiereProからテープ書き出し出来るのか?試してみた

皆さんこんにちは!

今回はPremiereProでHDCAMなどに落とす精度について検証してみました。正直自分はなかなか難しいなぁと思っていた派です。今回の記事で色々情報共有できればと嬉しいです。

協力

リーンフェイズ

構成

  • AJA KONA 4 + Windows 10 (HP Z840)
  • SONY HDCAM HDW-D1800
  • Boland SDI/HDMI 17 inch モニター
  • HDCAM テープ(HD 29.97i, NDF と DF 各一本ずつ)
  • PremierePro v12.1.2
  • AJA ドライバー及びファームウェア v14.2.1

配線

  • HP Z840に増設したAJA KONA 4のHDSDI-OUTとHDW-D1800のHD-SDI INをSDIケーブルでつなぐ
    KONA 4側
    HDW-D1800側

  • HDW-D1800の9PリモートとAJA KONA 4の9PリモートをRS422ケーブルでつなぐ
    KONA 4側

    HDW-D1800側

  • HDW-D1800のモニターOUTからBoland SDI/HDMI 17 inch モニターに出力(モニター用)

設定

  • リファレンスはV-SYNC
  • HDW-D1800はEEにしてモニターにスルーアウト

テープ

  • 1hで始まるようにのりしろ30秒つけ、SYNCを入れる

手順的にはこのくらいです。

デジタルカット設定

PremiereProから書き出しの「テープシリアルでデバイス」を選択するとテープに編集ツールが表示されます。タイプを選択して「V1A1234」にチェックをいれシーケンスのインアウト間ををインサートした。コマ落ち時に止まる設定とドロップフレームを報告にはチェックを入れた方が良いです。念のため。

以下結果です

インサート

デジタルカット時間:10分
結果:成功

アセンブル

デジタルカット時間:10分
結果:成功

テープにプリント

デジタルカット時間:10分
結果:成功

最終的にはこのような結果です。

途中うまくいかなかった時の注意点

  • VTRのDFとPremeireProのマスターラップNDFが異なっていた事によって、マスターの落とし所がずれた

  • レンダリングをせず黄色の状態でデジタルカットを行うとプリント中に止まることがあった

  • 1F黒が最初のフレームにインサートされることがあった。何回か行うと改善したが原因特定できず。メモリの使用数を搭載メモリの半分にするというおまじないで再現しなくなった。最小にするのもいいらしい

  • デジタルカットのコントロール設定がVTRの設定と違うと(例えばVTR29.97DFでPremierePro側が29.97NDF)のような感じだとアセンブル時に一瞬ノイズが乗った。テープに書き出す前に切り替えること

  • 音がパラで出力されなかった。設定をマルチチャンネルにしただけで振り分けをしていなかったのが原因

  • リニアカラーで合成のチェックを入れるか入れないかでテキストなどのアルファの扱いが変わる時があるので前回の設定に合わせること。(別箱であれば絶望的)

  • レンダラーがGPUかソフトウェア処理で色が変わるので、インサートした時に違和感が出てしまう。前の設定に合わせること。(別箱があれば絶望的)

  • インサート位置がおかしかった。間違えてRECボタンをおしてしまっていた。インアウトかプリントを選択する必要がある

他に試してみるといいこと(都市伝説)

  • シーケンスのオーディオトラックの一番後ろにオーディオを追加(音は無音にしておく)。その場所はシーケンスの最後におくこと。そうするとドロップアウトしない
  • 一度1分ぐらいシーケンスを走らせてからデジタルカットすると止まらずに最後まで再生される

今回の懸念事項

  • 長時間試してない(30分〜2時間)
  • シーケンス構造が単純すぎる(カット変して少しテキストを乗せただけ)

感想

意外に(とても失礼ですが)安定しているなと思いました。自分が試したのがCC2015時代だったので安定はしているなと。ただ、1分1秒を求められる環境の方だと失敗しました。しょうがないです。とはならないのでそこはシビアに考えないといけないと思います。

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