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[AfterEffects]Z深度対応の10月のアップデートまとめ

2018.10.16 (最終更新日: 2021.04.20)

2019版AfterEffectsも熱い!

皆さんこんにちは!今回のアドビ アップデートはAfterEffectsも大きく更新されました。どのようなトピックがあるかまとめてみたのでどうぞ^^

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新しいパペットピンツール


パペットピンツールに仲間が追加されています

パペットベンドピンツール

その打ったピンの部分を支点に拡大縮小や回転を行えるツールです。

パペット詳細ピンツール

ベンドツールに加えて位置をコントロールする事ができます。慣れればこれでコントロールでいいのかもですね。位置に関してはコマンド押しながらでアニメーションを記録することも可能ですね^^

深度パスの対応

今までは3DCGから特定の書き出しを行わないと使えなかったZ深度が使えるようになりました。テキストや画像などを3D化させてプリコンプさせると平面のように見えてZ深度がメタデータとして付加されます。エフェクトの3Dチャンネルの被写界深度などを使ってコントロールする事ができるようになりました。マスタープロパティなどと合わせると面白い事になりそうだなと思っています^^

エクスプレッションの機能強化

従来のエクスプレッションに合わせてJavaScriptべつの言語が対応しました。新しいエンジンの特徴としてはこうなっています。
* 浮動小数点演算の数字的精度が改善。
* 新しい JavaScript の配列および文字列メソッドを使用できる。
* 型付き配列、「let」や「const」のキーワードの使用、最新バージョンの ECMA-262 Standard のその他の追加要素など、その他の新しい JavaScript オブジェクトが利用できるようになった。

うーん、、ここは検証してみないとですね。ただ一番懸念していた「今までのエクスプレッションが使えない」ということではなさそうです。基本言語は使えてますね。おそらく細かく組んだエクスプレッションなどに注意が必要なのかなと思っています。あとエクスプレッションの枠が見やすくなりました。毎回みえないよーと嘆いたエクスプレッションの枠が改善されたのは自分的には素敵仕様です。

レスポンシブデザイン時間

これは前のバージョンにPremeireProに搭載された機能ですね。イントロやアウトロを設定してレイヤー自体をOpt+ドラッグしてすると設定した範囲内のキーフレームが移動し付いてくる仕様になっています。一度決めたアニメーションを調整せずに使い回せるので効率上がるのは嬉しい限りです^^

VR180サポート

VR動画でも話題の180動画も対応し、表現の幅が広がりました。

新しいMOCHA AE CC

このバージョンからMOCHA AEもMOCHA AE CCに進化しています。GPU処理にも対応しトラッキングが高速になるのは嬉しさしかありません。また覚えていかなければいけませんが。笑

この他にも

  • エッセンシャルグラフィックスのグラフ駆動型対応
  • Lumetriカラーカーブの追加(Hue vs Hueなど)
  • XDとの連携
  • Animate CCとの連携

など非常に多くのアップデートが行われたのでこれからどんどんAEが色々なものに活用されていくと良いなぁと思っています。皆さんも是非使ってみてください^^

ではでは〜

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yamadai

ヤマダイ @ymrun_jp@yamadai

映像講師。 2017年11月よりAdobe Community Evangelist。 Premeire Pro/After Effectsなどを触る生活。 日々モーションを考えるサイトを運営 https://everydayskillshare.jp...

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