11/22 追記:DJIからRonin-Sの純正Focusモーターが発表になりました!

Ronin-S Focusモーター

このノートが全く意味がなくなる程のスピードで純正の機材が発売になりましたので、本家DJIのフォローフォーカスを購入したほうがいいと思います。しかも一番安いです。
Ronin-Sには最初からコントロールホイールが付属してきますので、このフォーカスモーターだけ買えばすみます。

Inter BEE 2018に行ってきました

今回は最終日のみの参加となりました。Vook LabのDay3 VIDEOGRAPHER & Next Filmmaker’s Summitに登壇の機会をいただきましたので、忘れないうちにその時に発表した内容を書いておきたいと思います。

Vook Lab(映像研究所)

僕の担当はBlackmagic Pocket Cinema Camera 4K(以下BMPCC4K)のインプレッションと相性が良い機材というテーマで、いちユーザーとして実際に使用しているRONIN-Sでの運用時の電動フォローフォーカス機材に焦点を絞って会場を回ってみました。

BMPCC4KとRONIN-Sユーザーならご存知だと思うのですが、BMPCC4KをRONIN-Sに搭載するには少しコツがいります。RONIN-S付属のカメラプレートをカメラの三脚穴に取り付けただけだと、カメラの横幅が意外と大きいのでグリップ側がRONIN-Sのアームに干渉してしまい搭載できません。

そこで、チーズプレートやケージを使ったり皆さん試行錯誤しているのですが、僕はとにかく軽量化を目指したかったので、以下のパーツを使っています。

SmallRig Quick Release Clamp ( Arca-type Compatible) 2143
Peak Design CAPTURE STANDARD PLATE

ちなみに使用レンズはフォクトレンダー(NOKTON)の17.5mmを着けています。BMPCC4Kだと35mm換算で33.25mmになります。

SmallRigのクランプをレバーがレンズ側になるようにセッティングすると、ちょうどカメラを左側にオフセットした位置に Peak Designのプレートが固定できます。

それで、フォーカスをどうするかという問題があって今回のVook Labの目的である電動フォローフォーカスを探してみました。探すにあたってのポイントとしては

● ワイヤレスであること
● コンパクトであること

に重点を置いてみました、有線だとケーブルの重さや硬さがバランスに影響するのでワイヤレスを考え、その上でなるべくシステムを軽く構築しようというのが目的です。

PDMOVIE PDL-AF

まず、IDXのブースに行き、PDMOVIEブランドのPDL-AFという機種が目に付きました。


PDMOVIE PDL-AF

下の映像を見ると分かるのですが、非常にコンパクトです。何よりもいいと思ったのはカメラの上部の1/4穴からロッドを出してきて(コールドシューアダプターが必要です)、カメラの上部にセッティングできる点です。この位置だとカメラバランスも取りやすいはずです。

ちなみにこの15mmロッドとホットシュークリップも付属されています。コントロール部はダイヤル式とレバー式の2タイプがあって、ダイヤル式のほうが細かい操作が可能です。

コントロール部は付属バッテリーを付属チャージャーで充電、ギヤ部は内蔵バッテリーをUSBケーブルで充電する運用になります。

気になるお値段は、85,000円(税別) です。

この種の機材の相場からすると破格の値段です。それぞれに電源部を持つので、RONIN-S以外での運用、僕の場合だとURSA Mini 4.6Kで使用することも可能になるので、可能性も広がります。とても欲しい機材の一つです。

Tiltamax Nucleus-Nano

次に訪れたのはガンダムのような格好いいリグが話題のTILTAブースです。
まずはこちらの映像をご覧ください。

[0:03]〜でいきなりBMPCC4Kでの運用シーンが出てきますが、このジンバルはどうみてもRONIN-Sです。TILTAにもジンバルはあるんですが、さりげなくRONIN-Sでの運用もできますよ、というメッセージを感じてしまいます。

この映像で紹介されている機材は、Tiltamax Nucleus-Nanoという機材です。

Tiltamax Nucleus-Nano

ブースのデモンストレーターに以前一緒に仕事をしたことがあるカナダ人DPが偶然いて、色々と聞いてみました。

やはり、RONIN-Sに取り付けて使えるそうで、コントロールホイールをRONIN-Sに取付けるためのアタッチメントも付属してきます。

ただ、ギヤ部が内蔵バッテリーを持たないため、給電をジンバル本体とマイクロUSBケーブルで接続して行う必要があり、RONIN-S用の給電ケーブルを現在開発中とのことです。12月10日発売には間に合うだろう、と話していました。映像はプロトタイプのケーブルなのかもしれません。

ギヤ部の取り付けは基本的にはカメラ下部に付属のプレートから15mmロッドを出してきてカメラの左側に設置する形ですが、15mmロッドなのでPDMOVIEを同様、カメラ上部への取付も可能だと思います。もしかしたら、プレートを左右反転させてカメラのグリップ側にも設置が可能かもしれませんが、実際にやってみないと分かりません。

Tiltamaxの電動フォローフォーカスはホイールが木製で格好良くて物欲を掻き立てられます。URSA Mini 4.6KにはWooden Cameraの木製グリップを着けているので、RONIN-Sも木製のコントローラーでコーディネートしたくなります。

そして、気になるお値段は衝撃の何と、229ドル(約26,000円)

もう迷う必要すらない価格です。
在庫があればその場で購入していたと思います。ただ、ギヤ部への給電がUSBケーブルなので、RONIN-S以外で運用する場合は給電方法を少し考える必要があるので、RONIN-Sでしか使わない、という人ならこれ一択かもしれません。

追記:そういえば、参考出品なのかD-Tapの給電ケーブルも置いてありました。これが販売されればURSA Mini 4.6Kでも使えますね。

以上、

PDMOVIE PDL-AF
Tiltamax Nucleus-Nano

の紹介でした。

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