はじめに
テキストを追加する作業は動画編集でもよくある工程です。細かな装飾を行いたい場合や、簡単なガイド用のテキストと場面は多々ありますが状況に合わせた使い方をすることで効率を上げることができます。
# できること
画面を見ながら直感的にテキストを打ち込んでテキストアニメーションを簡単に作成することができる。
# 1. ワークスペースの切り替え
まずワークスペースをグラフィックスに切り替えます。
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2. 文字ツールを使って直接打ち込む
レガシータイトルを使わなくてもツールパレットから文字ツールを選択しプログラムウィンドウに直接打ち込みを行うことができます。
3. アニメーションを設定
エッセンシャルグラフィックスパネルの位置パラメータ(X軸が左Y軸が右)の左の十字のアイコンをクリックするとそこにキーフレームが生成されます。 動かしたい位置に再生ヘッド(青いバー)を移動させて数値変更すると最初の位置から動かした位置までキーフレームが作成されテキストがアニメーションするようになります。
4.レガシータイトルとの違い
- レガシータイトルはエッジを複数追加したり、文字のベースラインシフトなど細かな設定が可能です
- タイトルデザイナーという別ウィンドウで作業しなければならず、その後タイムラインに配置するといった一手間が必要になります。
- グラフィックスタイルの文字ツールはパラメータが少ないですが直感的に打ち込めるのでスピーディーな作業が可能です。
レガシータイトルとグラフィックタイトルどっち使うの?
ここはいつも悩むところです。昔からPremiere Proを使ってきた方はレガシータイトル(タイトルデザイナー)ですよね。ただこの機能自体はずっと更新されていないのです。今後はモーショングラフィックステンプレート含めた連携が多くなってくると思います。グラフィックスタイトルの方ももっと機能の実装が必要ですが強化されるならこの機能なので何を追加したいかなど直接声を上げていきたいですね^^
ではでは〜
ヤマダイ @ymrun_jp@yamadai
映像講師。 2017年11月よりAdobe Community Evangelist。 Premeire Pro/After Effectsなどを触る生活。 日々モーションを考えるサイトを運営 https://everydayskillshare.jp...
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