はじめに
## 統一感のあったLookにする
色々な環境で撮影をしているときカメラ特性などによって色味がずれてしまう事があります。全体の色が統一されていないと違和感を覚え感情移入をしにくい事にもつながります。差が出てしまっている色の統一を行う簡単な方法をご紹介します
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できること
- カメラごとに異なった色味になってしまったものを統一する
- AI機能を使って手動ではなく自動で色をマッチングできる
# クリップを比べられる様にする
## 色があっているか確認したい
- Lumetriカラーパネルを開く。
- カラーホイールとカラーマッチに比較表示があるのでクリック
比較する画面を選択する
比較表示は
* リファレンス色の基準になる素材
* 現在の色を合わせたい画像
に分かれています。
左右に並べる、垂直方向に分割、水平方向に分割がありボタンで切り替える事ができます。この垂直と水平方向の画面は境界線をドラッグして比率を変更する事が可能です。
# 基準クリップに合わせて色を変える
例えば色が合っていなかったので統一したい
リファレンス画面に基準になる素材を表示するには
画面外にあるバーがタイムラインと連動しているのでここで調整します。編集点に移動やタイムコードで指定する事も可能です。
色をマッチしたい素材側
タイムラインのシーケンスの再生ヘッドを移動して決定し、カラーホイールとカラーマッチの項目の一致を適用をクリックすると色のマッチングが行われます。
# 素早く比較表示に切り替えを行う
色合わせの作業が多いのですぐに作業に入れる様にしたい
ボタンエディターから比較表示ボタンを登録しておく事もできます。同じ素材を比較して作業したい
素材自体どのくらい色を変更したか確認しながら作業したい
* 同じ素材の比較をしたい場合はショットまたはフレームの比較を押して見比べる事も可能です。
どうしてもカメラの特性で色が若干変わってしまう場合や
ヤマダイ @ymrun_jp@yamadai
映像講師。 2017年11月よりAdobe Community Evangelist。 Premeire Pro/After Effectsなどを触る生活。 日々モーションを考えるサイトを運営 https://everydayskillshare.jp...
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