はじめに
ショートカットを使って手数を減らす
カット編集はマウス操作でもちろん行えますが、ショートカットを併用すると効率が格段にアップします。その中でも即効性の高い3つのショートカットをご紹介します。
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できること
* 複数回行わないといけない手順の工数を減らせる
* マウス操作が減るので腱鞘炎になりにくい
クリップ頭のいらない部分を消す
タイムラインのクリップの使い所を素早く切り出す方法です。 タイムライン上のクリップの頭から再生バー(青)の位置までを切って詰めたい場合は数字のQキーを押します。 この方法での使い道として多いのは「OK出し」です。編集の初期段階で使い所の素材を探すときに1かっとづつソースモニターでIN-OUTを決めてタイムラインに並べていくよりも一タイムライン上でカットしていく方が効率が上がります。
クリップ後ろのいらない部分を消す
再生ヘッドからクリップの後ろまで削除して詰めたい場合はWキーを押すと行えます。
この[Q][W]は非常に効率の上がるショートカットですが、ボタン一つで大きく結果が変わってしまうので注意してください。急にクリップがなくなってしまった!知らないまま使っているとそんな事にもなりかねません。
補足
- [Q][W]と組み合わせる事で編集効率がアップします。クリップの途中から指定の部分まで削除して詰めたい場合などに使えるので組み合わせて使って見てください。
- [Q][W]のショートカットはSHIFTキーと一緒に押すと対象を全体のトラックではなく1トラックだけ短くすることも可能です。その場合は対象のトラックのみアクティブにして操作して下さい。
# タイムラインの頭出ししているところに編集点を入れる クリップの途中から一部を切り取りたい場合は⌘+Kを押すと再生バーの位置に編集点を追加できます。
補足
- 編集点追加はアクティブトラックのみ有効です
各編集ごとによく使うショートカットは変わってきますが色々とカスタマイズしたい方はPremiereProの初期設定をベースとしてガンガンキーボードショートカットを割り当てていくこともオススメです。ただ、既存の設定を変えてしまうと他の環境になった時に効率がグッと下がってしまうこともあるのでご注意を。
キーボードショートカットのお話などはまた次の機会に^^ではでは〜
ヤマダイ @ymrun_jp@yamadai
映像講師。 2017年11月よりAdobe Community Evangelist。 Premeire Pro/After Effectsなどを触る生活。 日々モーションを考えるサイトを運営 https://everydayskillshare.jp...
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