Final Cut Pro〜16:9→4:3 アスペクト比設定変更方法〜

アスペクト比を変更する際はこちらの画面↑で変更できます。やってみたけど変わらなかった!!!という方ぜひ読んでいただけたらと思います。ほとんどの映像は16:9のアスペクト比で見ると思いますが、結婚式の会場などではプロジェクター・スクリーンの関係でアスペクト比4:3で制作しなければならない場合が多々あります。すでに作り始めてしまった方、またこれから作り始める方向けに書いていきたいと思います。

目次

  • ①これから制作を始める時の設定
  • ②制作途中にサクッと変える方法
  • ③制作終了後にまとめて変更したい場合

①これから制作を始める時の設定

まずは画像の流れで新規プロジェクトを立ち上げます。

プロジェクトを立ち上げる際、このような表示が出ます。黄色の枠で囲っている部分を設定したいアスペクト比に変更します。16:9→4:3に変更する場合、①は"カスタム"を選択、②は"1440×1080"と打ち込みます。
📷変更前

📷変更後


必ずフォーマットを"カスタム"に変更してください。解像度を1440×1080に設定するとそれだけで4:3に設定したように思いますが、これのみでは変更されません。必ずフォーマットを"カスタム"に変更してください。大事なので2回言いました。以上の流れで設定したアスペクト比で映像制作を行うことができます。

②制作途中にサクッと変える方法

すでに制作を始めてしまった方も、途中でアスペクト比を変更することができます。
途中で変更する場合は、まず保険としてプロジェクトをコピー・複製をお勧めします。プロジジェクトの複製は左側上方に表示されているプロジェクトを2本指でクリック(or右クリック)し、"プロジェクトを複製"を選択します。

複製したプロジェクトを選択すると、画面右側にこのような表示が現れます。黄色枠内の"変更"をクリックします。

“変更"をクリックすると、画面が表示されます。16:9→4:3に変更されたい場合は先ほどと同様の設定方法で、変更していきます。フォーマットは"カスタム”、解像度は"1440×1080"に設定します。
📷変更前

📷変更後

以上の操作を行うと、画面はこのようになります。

全体の画角は4:3になりますが、その中に16:9の映像が挿入され形になります。上下に黒の余白スペースができますので、枠を埋めたい場合はサイズを大きくして調整していきます。
※この際左右の映像が切れてしまいます。

③制作終了後にまとめて変更したい場合

アスペクト比を16:9→4:3に変更し、②の後半で説明した上下に余白を含めた状態で完了される場合は、②の方法で変更しそのまま書き出し操作でOKです。しかし、上下の余白を作らずに制作を終えたい場合、先ほどの方法では大量のクリップを一つずつサイズ変更しなければなりません。ここでは一気に変更する方法を解説します。まずは②の流れでアスペクト比を16:9→4:3に変更します。こちらも変更前には、保険として②で解説したプロジェクトのコピー・複製をしてから作業を実施されることをお勧めします。

複合クリップを作成する

プロジェクト内の数十個のクリップを一つのクリックにまとめることができます。一つのクリップにまとめてしまえばサイズ調整を一気に行い、16:9→4:3に変更した際に生じた上下の余分なスペースを埋めることができます。

まずはプロジェクト内のスペースをクリックします。

そのあと"command+A"をするとクリップ全体が選択されます。カーソルで全体を選択してもOKです。

次に選択されたいずれかのクリップ内で、2本指クリックします(もしくは右クリック)。すると出てきた表示の一番上に"複合クリップ…"という項目がありますのでそちらをクリックします。

すると画面上方にこのような表示が出てきますのでOKを選択して、複合クリップの完成です!


あとはサイズを調整して余白を埋めていきます。

結婚式場で映像を流す場合、余白を埋めるか4:3のアスペクト比内に16:9画角の映像を流すかどうかは式場のスクリーンのサイズを確認して検討されてもいいかと思います。制作側としては全体を見せたいところですが、画面が小さく新郎新婦および参加者に見えにくいとなってしまっては悲しいので。
以上です!参考になればと思います^^

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