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[Premiere Pro]レンダリングはCPUをがっつり使う。第9世代Intel Core i9にするべき理由

2019.01.17 (最終更新日: 2021.04.20)

新世代のCPUはレンダリングに差が出るのか?


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皆さんこんにちは!今回は第9世代Core i9と旧世代Xeonを比べた場合どのくらい単純にレンダリングに差が出てくるのか試してみました。デュアルCPUだけれどクロックが低いXeonとシングルCPUだけれどもクロック数が高いCore i9の比較でもありますね^^

素材

フレームサイズ:4096x2160
フレームレート:60.00fps
圧縮:GoPro Cineform
デュレーション:10min
レンダリングコーデック:QTラッパーのGoproCineform

検証内容

10minある素材を出力用にレンダリングし単純に速度を比較

検証対象スペック

Intel® Core(TM) i9-9900K CPU @ 3.60Ghz
Intel® Xeon® CPU E5-2620- v4 @ 2.10Ghz

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結果

第9世代Core i9の圧勝

Xeonと比べ約半分の時間でレンダリングできています。この差は大きいかと。テロップなども乗せれば乗せるほど重くなるわけです。デュアルCPUよりもシングルの方がクロック数が高いと差が出てきます。これも機材選定のポイントになってきそうですね。

またこちらをみると第9世代Core i9はターボブーストで4.68Ghzまでクロック数を稼ぎその70%を使用していることがわかりました。使用効率も上がっているんだなぁと感心。その機材のパフォーマンスを最大限に使うというのはユーザーは常に求めますからね^^

今回の検証でわかったのはやはり第9世代のCore i9は素性が良いなぁという事。価格もかなり手頃に組めるので高解像度化のスピードが早い編集界隈には嬉しい限りだと感じる。

それではー

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yamadai

ヤマダイ @ymrun_jp@yamadai

映像講師。 2017年11月よりAdobe Community Evangelist。 Premeire Pro/After Effectsなどを触る生活。 日々モーションを考えるサイトを運営 https://everydayskillshare.jp...

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