新世代のCPUはレンダリングに差が出るのか?
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皆さんこんにちは!今回は第9世代Core i9と旧世代Xeonを比べた場合どのくらい単純にレンダリングに差が出てくるのか試してみました。デュアルCPUだけれどクロックが低いXeonとシングルCPUだけれどもクロック数が高いCore i9の比較でもありますね^^
素材
フレームサイズ:4096x2160
フレームレート:60.00fps
圧縮:GoPro Cineform
デュレーション:10min
レンダリングコーデック:QTラッパーのGoproCineform
検証内容
10minある素材を出力用にレンダリングし単純に速度を比較
検証対象スペック
Intel® Core(TM) i9-9900K CPU @ 3.60Ghz
Intel® Xeon® CPU E5-2620- v4 @ 2.10Ghz
結果
第9世代Core i9の圧勝
Xeonと比べ約半分の時間でレンダリングできています。この差は大きいかと。テロップなども乗せれば乗せるほど重くなるわけです。デュアルCPUよりもシングルの方がクロック数が高いと差が出てきます。これも機材選定のポイントになってきそうですね。
またこちらをみると第9世代Core i9はターボブーストで4.68Ghzまでクロック数を稼ぎその70%を使用していることがわかりました。使用効率も上がっているんだなぁと感心。その機材のパフォーマンスを最大限に使うというのはユーザーは常に求めますからね^^
今回の検証でわかったのはやはり第9世代のCore i9は素性が良いなぁという事。価格もかなり手頃に組めるので高解像度化のスピードが早い編集界隈には嬉しい限りだと感じる。
それではー
ヤマダイ @ymrun_jp@yamadai
映像講師。 2017年11月よりAdobe Community Evangelist。 Premeire Pro/After Effectsなどを触る生活。 日々モーションを考えるサイトを運営 https://everydayskillshare.jp...
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