[FUJIFILM Xシリーズ]フィルムシュミレーションとは何か?事例動画と気をつけたい所まとめ

はじめに

FUJIFILMのXシリーズには、インスタグラムのように様々な色を再現できるフィルムシミレーションという機能があります。
撮影しながらフィルタを入れることができ、非常に便利な機能です。ただし、よくあるどぎついエフェクト=トイカメラやただビビットとはまったくことなります。フィルムづくりで培った技術をFUJIFILMだからこそ最新のデジタルでカラーを再現することができ、今日はこの「フィルムシミュレーション」とはどういったものなのか、使う時にどういうことに注意したらいいか等を書きたいと思います。

目次
1、 フィルムシュミレーションとは何か
2、何が良いのか?
3、じゃあお前はどんな感じで使ってるんだ
4、フィルムシュミレーションの注意点

1、 フィルムシュミレーションとは何か

Fujifilmが出すカメラの特徴として、様々なフィルムシュミレーションを使用できます。

フィルムシミレーションとは、様々なフィルムルックをカメラの中で再現できることで、写真でも、動画でも適応が可能。
公式ページによると以下のような説明になっています。

80年以上に渡るフィルム製造で培ったノウハウを注ぎ込んだフィルムシミュレーションは、被写体や撮影シーン、表現意図などに合わせて豊かな色再現と階調再現を、全15種からまるでフィルムを交換するような感覚で楽しめます。

彩度がバギっとキマるVivid、ポートレートに最適なPRO Neg HI、などなど、それぞれに特徴があり、各所良いところが違うという印象です。

種類としては他にも以下のようなものがあります。

FUJIFILM公式ページより引用

この表には載っていない待望の新フィルムシミュレーション「ETERNA(エテルナ )」は、映画で使われていたフィルムを再現したカラーです。詳しくはこちら。


カメラでいうと以下のように簡単にルックを変更でき、まるでインスタグラム感覚で現場で色を変えられます。

フィルムシミュレーションは例えばこのように設定します。

2、何が良いのか?

*X-Photographer William Chua travels to Tsaatan, Mongolia with the X-H1.Shot 4K on X-H1

まず、色の編集について。
映像はストーリーなので、様々な状況や目的があります。
その状況や目的に沿って、演者の演技ではない演出を色で加えられるのが色の編集です。

Fujiのフィルムシュミレーションは
「いかにも色の編集しましたよ〜!」という雰囲気を出さずに、あくまでも自然に理想の色を出すことができます。

他社の出しているカメラでも色を変化させる技術を搭載しているものはたくさんありますが、Fujiのナチュラルさはぜんぜん違う。

3、じゃあお前はどんな感じで使ってるんだ

そんな僕は、フィルムシュミレーションをこのよう決めています

この映像は何用か(ファミリー、ウエディングなどなど)
どこで撮影するのか(ずっと屋外、陰っている場所など)

そういった状況を考え、現地で実際にいろんなシュミレーションを試してみて決めます。

強いて言えば、その中でも僕がよく使うのは 「PRO Neg. Hi」 です。
以下のような色が出るのですが、とにかく万能!
使いやすいカラーです。

読者の皆様にも様々なフィルムシュミレーションをイメージしてもらうために
以下のような映像を作りましたので、ご覧ください。

フィルムシミュレーション比較作例
色の変化が多すぎて気持ち悪い、と思いつつも子供の動きを見てしまう、
そんな気持ちにさせるのをゴールに作ってみました。

まあ、とはいうものの小難しいことを考えず、
「ああ、元気いっぱいな雰囲気だからVividかな」
「アンニュイな雰囲気で町並みを歩いているからETERNAを使おう」
みたいに、気軽に選べばいいんじゃないかなと思います。

4、フィルムシュミレーションの注意点

僕が心がけているのは、1つのシチュエーションに大きな変化をさせないこと。
初心者が初心者らしい映像になってしまう特徴として 「エフェクトかけすぎ問題」 があります。

あくまでもメインテーマはストーリーや起きている物事であり、フィルムシュミレーションなどのエフェクトはサブであることを念頭に置いておきましょう!

「俺はX-T3を使っていて、様々なフィルムシュミレーションが使えるんだ」

ということを主張したいところをグッとこらえて、淡々と同じフィルムシュミレーションを使う。

ふとした時に「あれ、この色ってなんかオシャレじゃない?」と気づいた人がいたときに、「そうなんだよ!これはX-T3を使っていてね〜〜〜」と話し始めれば良いのです。

大体にしてモテる人ってそうじゃないですか!
自分でベラベラと自慢話をする人よりも「あ、この人すごい人かも」と感じさせることのほうがずっとモテる。その"この人すごいかも"感を出すのが、X-T3のフィルムシュミレーションなんですよ!!!多分!!!!

あなたの映像に合ったフィルムシュミレーションを選べることを願っています!
こんなシチュエーションだったらどうする?等、質問があればコメントしてください〜!

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