AfterEffectsのデフォルトのエフェクトで映像のノイズを軽減させる

こんにちは。
初めて書くのにいきなり長文になりそうなお話。

ノイズが出る原因はいろいろあって一番は光量。
二番がカメラのセンサーサイズとゲイン・ISO。
といっても、どんなに技術が発達してもノイズが出ないカメラは無いし・・・屋外でもどこでもノイズは出ます。

しかし、ノイズの処理ってなんでこんな重いんでしょうね。
近年、PCもハイパワーで安価なものも出てきているので(除く・Mac)それなりに処理も早くなっているとは思います。
NEAT VIDEOなどのノイズ軽減に特化したプラグインの存在もあります。
ノイズを軽減させるのは極小単位のブラーなのだけどデフォルトのブラーはそういうものではないし、どうしてもプラグインに頼りがちなのが現状。

ここでそんな悩みを解消するための方法を説明したいと思います。プラグインを使わずに。

この映像、外で撮っていますが・・・センサーがあまりいいものでは無さげなので・・・

こんなに天気がいいのにノイズでまくりです。

これはどうにかしないと・・・ということで・・・
AfterEffectsのエフェクト→ディストーション→アップスケール(ディテールを保持)を使っていきます。
エフェクトの項目にある「ノイズを軽減」これです!

このパラメーターをノイズが隠れる程度まで上げていきます(大概これを100パーセントでほぼ消えてくれます。)

(もし、消えなかったらこのエフェクトをCtrl+Dで複製してみてください。さらに消えていきますが他にも影響を及ぼします。)

前述したとおり、極小単位のブラーなのでボケます。
ここでこのエフェクトとセットで使うものがアンシャープマスク。
その時の程度によって量と半径が変わりますが、今回は量100 /半径1.0でちょうどよかったです。
これを入れすぎるとノイズが別の意味で復活してしまうので注意してください。

これで完成!!

とても簡単に消すことができますね・・・

なんて簡単に終わらないのがAfterEffects。
このエフェクトの本意はアップスケール。SD素材をHDサイズに引き上げるとか2Kを4Kへアップサイズするためのエフェクト。
実をいうと・・・アップスケールしないと映像のエッジ部分まで「ノイズを軽減」が行き届かないんです。なんてこった・・・

ここで3択
1・そのままいくか(知らなかったことにして・・・なんてありえない)
2・エフェクトが届かない部分までアップスケールして隠しちゃうか?(これはたまにある。)
3・どうにかしてエッジまで届かせたい。(VR系によくある話。)

ここでは3番を説明いたします。(これが重要)
・元素材を96%に縮小
・縮小した素材をプリコンポーズ
・プリコンポーズした素材をプロパティー側で104.2%前後に拡大(アップスケール側でやらない。その理由は後述。)
・スケールしたものにアップスケールとアンシャープマスクを適用

すると

エッジまでエフェクトが行き届いていますね!

アップスケール側で拡大のスケーリングをしないのは小数点以下の入力が難しいからです。
104.2%は104%、この0.2%が黒淵やVRのうまくいったはずのスティッチズレを起こしてしまう可能性があるので慎重にやってください。
VRじゃない方はそれなりに。

これで完成です。

またこのエフェクトがそこまで重くないのもありがたく、非常に使いやすいです(ノイズを軽減の部分しか使っていませんが・・・)

なんかこんなんでできるんだ見たいな感じのTipsですね・・・
ではまた。

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コメント

  • TenTe

    TenTetente

    19.01.29
    参考になりました!!誠にありがとうございます(^ ^)