これからミラーレスで動画撮影に挑戦したいと思っている人におすすめのカメラとその理由。クラシカルな操作体系と撮影の基礎。

目次
1, はじめに
2, 動画撮影の基礎を学ぶのにおすすめのカメラ
3, 「絞り」「シャッタースピード」「ISO」の関係
4, 絞り
5, シャッタースピード
6, ISO感度
7,さいごに

1, はじめに

近年は、カメラ機材の進化が著しくとくにレンズ交換式(ミラーレス)カメラをつかったいわゆる一眼動画がますます注目されていますよね。日本の各メーカーからは5年前とは比べ物にならないくらいのスペックと使いやすさで、エントリーのハードルが性能的にも、金額的にもグッと下がってきた印象があります。

実際に僕も、5年ほど前にはじめてミラーレスカメラを買ってそこからさらに映像をやってみたいと思った覚えがあります。

では、2019年の今、これからカメラを買って動画撮りたいと思っている方が「撮影の超基礎」を学ぶために、僕がイチオシのカメラとその簡単な知識について書いていこうと思います。

また、サムネイルのようなクラシカルなカメラがなぜエントリーの方におすすめなのかをご説明します。

2, 動画撮影の基礎を学ぶのにおすすめのカメラ

FUJIFILM「X-T3」「X-H1」

このカメラをオススメしたいポイントはたくさんありすでにレビューされている方もいるので、僕はちょっと違った視点で書こうと思います。

僕がオススメしたいのが、 FUJIFILMさんから出ている[Xシリーズ]と呼ばれるレンズ交換式ミラーレスカメラのラインナップのうち、動画撮影にも向いている最新機種「X-T3」やフラッグシップモデルの「X-H1」というカメラです。
https://fujifilm-x.com/ja-jp/cameras/

なぜこのカメラがおすすめなのか?

各メーカーからたくさんのカメラが出ている中で、なぜこれらのカメラがおすすめなのか?

それは、クラシカルな操作体系にあります。

クラシカルなボディデザインで、カメラの軍艦部はフィルムカメラのようなアナログダイヤル。(シリーズを通してほぼ共通しています)でも、中身は最新のセンサーを搭載、最新システム。

フジのXシリーズで概ね共通のこのクラシカルなデザインと操作体系は見た目の格好良さだけでなく、ユーザーのことを本当に考えた結果だと考えています。

機能美を追求した結果がこのアナログダイヤルによる操作体系であり、このボディーをデザインした開発者やメーカーの人の思いが、ボディーに触れることで直に伝わってくるんです。

クラシカルなダイヤル操作のどこがいいのか?

でも、フジフイルムに乗り換えた、当初は正直戸惑いました。。もっと言うと、つ、使いづらい。。っていうのが、第一印象でした。

しかし!数週間も使い込んでいけば、むしろ使いやすいんです、これが!

直感的に「絞り」「シッタースピード」「ISO」などをボディーのダイヤルで切り替えられ、今自分がどの設定で撮っているのが一目瞭然なんです。これって当たり前のことなんですが、友達から「この(他メーカー)カメラで撮って。」と頼まれた時に、「あぁ、そっか。電源ONにしてからじゃないと設定できないのか…。」となりました。他の機種の多くは、電源を切っていると次に使うまで設定わかりません。

「このあとは絞りは開放で〜。」「ちょっとISOを変更しよう。」など、様々な場面で、次の展開を想定して電源OFFの状態からスタンバイ出来るんです。これ相当な強みです。

「X-H1」では、旧来のDSLR(一眼レフタイプ)のマットな液晶(KindleみたいなE-inkディスプレイ?)に近いものが搭載されていて、さらにわかりやすいです。

フィルムカメラ時代の操作体系を踏襲、アップデートしたXシリーズは使い込めば、使いこむほど好きになっていきます。

以前も同じようなことを記事で書きましたので合わせてこちらも。

どのように3つの要素を決定するのか?

動画でも写真でもそうなのですが、撮影の超基本で大事になってくるのが 「絞り」「シャッタースピード」「ISO感度」 と呼ばれる3つの要素です。

簡単にいうとこの3つの要素の組み合わせによって、撮れる画が変わってくるんです。

FUJIFILMのカメラでは、それら3つの要素をボディー上部のダイヤルによって直感的に操作できます。

  • 「絞り」=レンズのクリック

  • 「シャッタースピード」=ボディー上部(軍艦部)右のダイヤル

  • 「ISO感度」=ボディー上部(軍艦部)左のダイヤル

で決定します。

(現在このような操作体系を採用しているカメラは少なく、基本的に画面のタッチパネルやもっと簡易的なダイヤル操作が主流。かえって初心者にはわかりづらいものが多いと考えている。)

詳しくは、後ほど。

3, 「絞り」「シャッタースピード」「ISO」の関係

この3大要素の値の組み合わせを考えて撮影していくわけですが、動画撮影において基本的な流れはこんな感じだと思います。

(1) シャッタースピードを決定する。

動画撮影の時はフレームレートなども合わせて考えたりしますが、基本的は1/50です。
(場合によっては別の値にすることもある。)

(2) 絞りを決定する。

撮りたいものに合わせて絞りの値を設定します。
FUJIFILMのレンズは明るいレンズが多く、XF35mmF1.4,XF56mmF1.2などを使えば綺麗なボケ味の動画が撮影できます。

(3) ISOを決定する。

最後に、ISOの値を設定します。
「シャッタースピード」と「絞り」の値をいったん決めてしまえば、ここで適正露出を目指し「ISO」の値が自然に決まってくると思います。

4, 絞り

絞りの値(F値)はレンズ側の絞りリングで設定します。
赤いAという文字にすればオートになります。
*XF80mmF2.8 R LM OIS WR MACRO

5, シャッタースピード

シャッタースピードの値はボディ上部右のダイヤルで設定します。
赤いAという文字にすればオートになります。
一点注意しなければならないのが、動画撮影の基本になってくる1/50 1/100 の値が記されていないこと。
これは、あくまでも写真機だからということなんでしょうか、、
動画機として使いたい僕らにとってはぜひ改善してほしいところですね。。
ちなみに、近くの値まで設定して親指の別ダイヤルで調整し1/50などに設定します。

6, ISO感度

ISOの値はボディ上部左にあるダイヤルで設定します。
同じく赤いAにするとオートになります。
Lというのは、その組み合わせで設定できる最低値のISO感度を自動で。ということです。
Hはその逆で最も高い値です。

6,さいごに

繰り返すようですが、撮影の3大要素をしっかりと理解するために、このダイヤルのクラシカルな操作体系はエントリーにぴったりだなと思っています。

さらに速報的には、「X-T30」も発表されますます盛り上がりを見せる FUJIFILMのミラーレス。
「F-Log」撮影や4K撮影、シネマルックの「ETERNA」フィルムシミュレーションなども含み、より気軽に誰でも撮影できる時代が近づいている気がします。

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