突然ですが皆さん、動画編集ソフトに不満はないですか?
長時間作業していると、
繰り返されるUI操作やショートカットキー操作が煩わしく思いませんか?
もっと言ってしまえば腕、疲れていませんか?
私は普段、動画編集の際にUIを使ってツール切り替えやシーケンスの拡大縮小をすることが多いのですが、繰り返される腕の反復作業のせいか最近右腕の脛が重くて重くて…
腕の疲れはもちろんのこと、納期が迫っている状況だと作業中に発生する動作に対するいらいらがすごいんですよね。。。
そんな動画クリエイターの課題を一気に解決してくれるデバイスに出会いました。
それがOrbital2です。
≪Orbital2(オービタル2)ってなに??≫
Orbital2を開発したのは大手メーカーではなく、
秋葉原発のBRAINMAGICというスタートアップです。
開発者であり代表の神成大樹氏はプロのイラストレーターとしてキャリアをスタートさせ、自身も様々なクリエイティブソフトを使いこなすマルチクリエイターとして活躍していました。しかし仕事中に重度の腱鞘炎を発症してしまい、痛みで作業を中断せざる負えないことがしばしばあったそうです。
そこで自らの手で、クリエイティブソフトを使用したあらゆる作業を最適化するため理想のデバイスを作り始め、開発したのがこのOrbital2だそうです。
はじめは特定のジャンルのクリエイター専用のデバイスになる予定だったようですが開発の途上において進化を重ね、あらゆるクリエイティブソフトに対応可能なデバイスになりました。
さてこのOrbital2実際に何ができるかというと、
あらゆるショートカットキー機能を割り充てられるのです。
▽まずはPremiere Pro上で、Orbital2を実際に使ってみた動画です。
この動画、つまり何が行われているのかというと、Orbital2に動画編集ソフト上の様々な機能を割り当て『倒す』『回す』『押す』という三つの動作で実行しているんです。
一つの動作を切り取って分かり易くしたものがこちらになります。↓
こういった感じで左手を動かすことなく『倒す』『回す』『押す』の三つの動作でクリエイティブソフト上の256種類以上のショートカットキー操作を実行できるのです。
≪実際に使ってみました!≫
私自身、Orbital2を使い始めたのは一週間程前からでした。1年位前からBRAINMAGICでお仕事しているのですが、実際に触ったことはなかったんです。
やっぱり慣れたやり方でやるのが一番早いし楽だと思いこんでいましたし、マウスでもないキーボードでもない、PC周辺のデバイスとしては何とも不思議なこの形。
正直、最初は慣れない形と操作に戸惑って「これホントに使えるのかな?」と思ったんですが、30分位して慣れ始めるとなんだか楽しくなってきました。買ってすぐのテレビゲームの操作感に慣れてくる感じに近いかもしれません。
1時間もした頃にはOrbital2との付き合い方が分かってきて、自分が使い易いようにどんどんカスタマイズしていました。自分はツール機能の切り替え、シーケンスの拡大・縮小、コマ送り、再生・停止、保存、新規レガシータイトルの作成などなど、あらゆる機能をOrbital2に割り当て、指先のちょっとした動きで実行しています。今では文字を打つ作業の時以外はキーボードを触らなくなりました。
一度慣れて自分専用のOrbital2にカスタマイズしてしまうと、Orbital2を左手に持った作業が楽々だわ爽快感があるわで、おまけにキーボードやUIを見る必要がなく直感的に操作できるせいか作業効率もアップしました。
≪販売しているの??≫
Orbital2は国内最大級のクラウドファンディング『Makuake(マクアケ)』で目標金額の750パーセントを達成する大盛況ぶり
海外のクラウドファンディング『Kickstarter(キックスターター)』でも目標金額を見事に達成しました。
今月2/28まで自社サイトにて事前予約販売(価格は税込¥34,560 )を行っていますので興味がある方はチェックしてみてください。
またこちらのOrbital2は細部の部品に至るまで開発者である神成大樹さんのこだわりが詰まりに詰まった芸術的ともいえる製品です。Orbital2にはこのノートで紹介した以外にも本当に様々な機能が凝縮されているので、もっとこのデバイスについて知りたい方もぜひっ!
https://brainmagicproduct.com/lp?from=vook
読んでいただきありがとうございました。
上記のページにはハリウッド映画の製作等に関わっている映像クリエイターの動画もありますので是非見てみてくださいね!
コメントする