2019.04.03 (最終更新日: 2020.03.14)

DaVinci Resolveを使うなら絶対に覚えておきたいショートカット16選

DaVinci Resolveで素早く効率よく作業したい場合、ショートカットを覚えることが大きな意味を持ちます。この記事ではDaVinci Resolveの何百個もあるショートカットの中から、必ず覚えていたら役に立つであろうショートカットを、おそらく来週出るであろうバージョンの番号にちなんだ数だけ紹介します。ちなみにCommand + Z(元に戻る)とか、Space(再生)とか、←→(フレーム移動)とか、そういう他のソフトにもあるショートカットはキリがないので省いています。

とりわけエディットページは一番ショートカットで作業が効率化するページです。16個だけだと足りない、もっと覚えられるぞという方は、この表をご参照ください。昔のショートカットに関する記事も参考になるかもしれません。

全般

P

全画面にできます。エディットページやカラーページで全画面で映像を確認したいときに便利です。Fusionページではこの機能は無効となっています。

DaVinci Resolve 16以前には、Command (Ctrl) + Fが全画面表示に使用されていましたが、16からはPも使えるようになりました。片手で使えるからPの方が便利ですね。

JKL

Jで逆再生、Kで停止、Lで再生です。JやLは押すたびに2倍速、4倍速、8倍速とスピードアップします。Kを押しながらJを押すと1コマ前のフレームに移動し、Kを押しながらLを押すと1コマ先のフレームに移動します。

Command (Ctrl) + /

ループ再生をオンオフします。再生を開始してから「そういえばループ再生を有効にしてなかった!」と思い出すことがありますが、このショートカットを覚えておけば再生中にループ再生を有効にできます。

↑ / ↓

↑と↓を使うとクリップ単位でプレイヘッドを移動できます。エディットページで編集点を移動したいとき、もしくはカラーページでクリップ間で移動したいときに便利です。

エディットページ

Command (Ctrl) + Z

タイムラインをちょうどいい大きさにします。トグル機能があるので、もう一回同じコマンドを使用すると、前の縮尺に戻ります。ちなみにカラーページで同じショートカットを使うと、プレビュー画面に表示されている画像がちょうどいいサイズになります。

Command (Ctrl) + N

新規タイムラインを作成します。

Command (Ctrl) + T

選択された編集点にトランジションを追加します。デフォルトではクロスディゾルブが適用されますが、エフェクトライブラリのビデオトランジションで好きなトランジションを右クリックして、「標準トランジションに設定」を押すと、そのトランジションがショートカットで適用されることになります。トランジションの長さは環境設定→編集のタブ→「標準トランジションの長さ」で指定できます。

Shift + Backspace

リプル削除です。Backspaceのみでクリップを削除するとタイムラインに空白ができてしましますが、Shiftを押しながらBackspaceを押すと空白を作ることなくクリップを削除できます。Windowsなら、Deleteキーでも同じ挙動になります。

A / T

Aでノーマル編集モード、Tでトリム編集モードにスイッチできます。ノーマル編集モードとトリム編集モードでできることについては、次の画像をご覧ください。


Command (Ctrl) + B

プレイヘッドのある位置でブレードを入れます。クリップの途中であれば、クリップが分割されて編集点が追加されることになります。

, / .

これはナッジと呼ばれる機能です。編集点を選択した状態で , を押すと左に1フレーム移動、. を押すと右に1フレーム移動します。例えばクリップの尺を1フレームだけ短くしたいときには、, を押せば簡単にできます。Shiftを押しながら . か , を押すと、一気に複数フレーム移動させることができます。何フレーム移動させるかは、環境設定→編集のタブ→「ファストナッジのデフォルト値」で変更できます。

Fusionページ

Shift + Space

ツール検索ウィンドウを出せます。ここでキーワードを打ち込んでツールを探すことができます。

Command (Ctrl)+ ← / Command (Ctrl)+ →

そのクリップの最初のフレーム、もしくは最後のフレームに移動します。Alt (Option)を押しながら同じ矢印ボタンを使うと、キーフレームを移動することができます。

カラーページ

Alt (Option) + S

ノードを追加します。

Shift + D

すべてのノードのエフェクトを無効にします。ビフォーアフターを比べる際に便利です。Command (Ctrl)+ Dだと、すべてのノードではなく、選択されているノードのエフェクトを無効にします。

Command + Fn + ← (Mac) / Ctrl + Home (Windows)

すべてのグレードとノードをリセットします。Macの場合とWindowsの場合ではショートカットが若干異なります。

さあ、あなたは以上の16個のうち何個ご存じでしたでしょうか? 「あのショートカットがなんで入ってないんだ!」という方はコメント欄で指摘していただけると嬉しいです。

Keyboard Customization

DaVinci Resolveでは自由にあなた好みのショートカットキーを使うことができます。前に使っていた編集ソフトのショートカットの設定にすることもできますし、自分で自由にショートカットをアサインすることもできます。

右上のプルダウンメニューからは、Premiere Pro、Final Cut Pro Xなどの編集ソフトのキーボードショートカットのアサインを呼び出すことができます。ここにFinal Cut Pro 7のショートカットがないのは、DaVinci ResolveのショートカットがFinal Cut Pro 7にすでに似すぎているためです。なぜ似ているのか? DaVinci Resolveの開発チームにはFinal Cut Pro 7でプロダクトマネージャーを担当していた人間がいるからです。彼は
DaVinci Resolve 15 決定版ガイドも書いています。世間は狭いですね。

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    コメント

    • Shobo Pastorious
      Shift + Backspaceで、「Deleteのみでクリップを削除するとタイムラインに空白ができてしまします」とありますが、これは「Backspaceのみでクリップを削除するとタイムラインに空白ができてしまします」ではないでしょうか?
    • ブラックマジックデザイン
      すみません、そうですね。失礼しました。ご指摘ありがとうございます!
    • Shobo Pastorious
      良かったです。Davinci Resolve頻用しています。頑張ってください。^^