こんにちは、大川優介です!
今回の記事では、「Adobe Premiere Pro」でテロップを入れる方法について解説していきます。
記事の後半には、テロップ入れの際に使える「プチテクニック」も6つご紹介しているので、最後まで読んでみてください!
そもそもテロップの使い道って?
テロップの使い道としては、以下のようなものがあります。
- 動画のタイトル
- 出演者の声
- 効果音に合わせたテキスト表示
などなど、特にYoutuberさんの動画や商品説明、ビジネス動画には欠かせない素材です。
では早速、そんなテロップを入れる方法を画像付きでご紹介していきます!
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「Adobe Premiere Pro」でテロップを入れる方法
テロップを入れるステップは非常に簡単で、以下の手順で入れることができます。
- 「レガシータイトル」をクリック
- お好みのテキストを入力
- シーケンスへ移動
もう少し詳しく知りたい方のために、画像付きで各手順について解説していきます!
Step.1「レガシータイトル」をクリック
右上にある「ファイル→新規→レガシータイトル」をクリック。
Step.2 お好みのテキストを入力
レガシータイトルでは、主に以下のような機能があるので、一緒に確認していきましょう!
- テキストの挿入
- テキストのプロパティ編集(色、大きさ、フォントなど)
- 図形の挿入(四角、円、線など)
など、テロップの作成には欠かせない機能が詰まっています。
もし、テキストを作成したい場合は、「T」ボタンをクリックし、テキストを入力してください。
Step.3 シーケンスへ移動
お好みテロップが出来たら、シーケンスへドロップさせましょう!
レガシータイトルプチテクニックをご紹介
プレミアでテロップを作る際に使用する、レガシータイトルで使えるプチテクニックをご紹介。
①command押しながらドラッグ
レガシータイトル内で「command」を押すと、テキスト素材をドラッグさせることができます。
②整列ボタン
レガシータイトル内の左下の方にある、整列の中心をクリックすると、テキストや図形が縦横それぞれの中心へ移動します。
もし、整列が枠内に無い場合は、レガシータイトルのタイトル横にある三本線をクリックし、「アクション」ボタンを押してみてください。出てくるはずです。
③好きなフォントを入れておく
プレミアのデフォルトでフォントが何種類かありますが、オーソドックスなものしかありません。
ですので、僕が以前ご紹介した「おすすめのフリーフォントサイト」から、自分の好きなフォントを探し、プレミアで使えるようにしておきましょう!
動画制作におすすめのFree Fontサイト
こんにちは、大川優介です! 動画制作において、意外に忘れられがちなのがテキストに関する設定です。 テキストの設定とは、文字の大きさや間隔、色、フォント、配置などのことですね。 どれだけ洗練された...
④背景を消して分かりやすく
文字を入力するときに、背景と色がかぶって見づらい時があります。
そんなときは、「背景ビデオを表示」というボタンをクリックすると、消せるので試してみてください!
⑤文字のプロパティを保存する
文字のフォントや色などを保存する事により、次に同じプロパティのテキストをすぐに作ることができます。
「レガシータイトルスタイルの横にある三本線→新規スタイル→エンター」で保存可能。
編集の時短にもなるので、よく使うテキストスタイルは保存しておきましょう!
⑥クリップを完全にコピー
テキストのクリップをコピーするには、2つの種類があります。
- 通常コピー(Ctrl+C):同じテキストを複製したいときに使う
- 完全コピー(Alt+ドラッグ):完全に別の素材として複製したいときに使う
テキスト素材をコピーして、別の内容に書き換える場合が、後者の「完全コピー」を利用してください!
テロップは映像作品の質を左右する
今回ご紹介したテロップは、映像作品において非常に重要です!
「動画=映像+音楽+テキスト+画像」のように、動画は複数の素材の集合体なので、それぞれの素材がマッチしていないとチグハグな動画になってしまい、メッセージが伝わりません。
テロップ入れは時間のかかる作業ですが、気を抜かずにやりましょうね!
なお、今回ご紹介した内容は、僕のYoutubeのチュートリアル動画でもご紹介しているので、是非!!!
Yusuke Okawa 大川優介@YusukeOkawa
''Self expression'' is my origin. 原点は自己表現。 趣味であるサーフィンをGoproで撮影し、SNSで発信していたことをきっかけに映像の世界に心を奪われる。 海外のクリエイターのYoutubeを参考に独学で編集を学び、ハイクオ...
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