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DaVinci ResolveでiZotope RX Connectを使う方法

現在、ブラックマジックデザインではDaVinci Resolveに数量限定でiZotope RX7 Elementsを無償バンドルしています。iZotope社のノイズ除去ソフトウェア「RX」の最新ライト版であるRX7 ELEMENTSは、RXの代表的なリペア機能4つ、スタンドアローンのオーディオエディター、AIがオーディオを分析して自動でノイズ除去する新機能のRepair Assistantを搭載し、ホームスタジオ制作での使用に最適なRXです。

そこで今回はiZotope RXとDaVinci Resolveを連携するための機能、RX Connectのやり方を紹介します。もちろんDaVinci Resolve上でプラグインを適用してエフェクトを加えることもできますが、RX Connectを使用して、iZotope RX Audio Editorを開くことで、より細かな調整ができます。まあ、ラウンドトリップみたいなものですね。

  1. DaVinci Resolveの環境設定を開き、オーディオ・プラグインのタブに行きます。「外部オーディオ処理の設定」という項目が一番下にあるので、そこで「追加」を押します。

  2. 名前を「RX ◯」、パスをアプリケーションフォルダの下のiZotope RX ◯ Audio Editor.appと選択します。種類は「コマンドライン」のままで大丈夫です。完了したら「保存」で環境設定を閉じます。DaVinci Resolveの再起動を求められますが、必要はありません。

  1. FairlightページでRX Connectを使用したいクリップを右クリックして、「外部オーディオ処理」から先ほど設定したRX ◯を選択します。

  1. バウンスが始まり、iZotope RX 7 Audio Editorが立ち上がります。あとはiZotope側でお好みの処理を適用してください。リバーブを抑えたり、ノイズを消したりすることができます。AIを使用したRepair Assistantという機能もあります。

  1. 処理が終わったら、FileのプルダウンメニューからOverwrite Original Fileを押します。こうすることでDaVinci Resolve上で新しい音声ファイルがレイヤーとして追加され、先ほどのレンダリング前の音声ではなく新しい音声が使用されることになります。上書きにはならず、前のクリップも残してくれるという点もグッドポイントですね。

iZotope RX7の詳細については、こちらのページをご参照ください。iZotope RX7 Elementsの無償バンドルキャンペーンは数量に限りがあるので検討されている方はぜひお早めにご決断ください。

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