2019.06.17 (最終更新日: 2020.07.08)

「Smooth Transition」の撮影・編集方法

こんにちは、大川優介です!

カットとカットを「スムーズな動き」でつなげる「Smooth Transition」をご存知ですか?

海外クリエイターの映像でもよく使われるこのトランジションは、シンプルかつ使い勝手が良いので使えるようになって損はありません!

ということで今回は、「Smooth Transition」のやり方を「撮影方法」と「編集方法」に分けてご紹介していきます!

Smooth Transitionを撮影する方法

Smooth Transitionの撮影は、基本的に以下のような流れで行っていきます。

  1. どのように映像を繋げるかを考える
  2. 最初と最後のカットを撮影
  3. 動きのあるカットを撮影

①どのように映像を繋げるかを考える

まずはじめに、Smooth Transitionの一連の流れを決めていきます。

  • 最初のカット
  • 最後のカット
  • どのような動きで繋げるか

上記3つを最初に決めて、完成後のイメージを持っておきましょう!

今回は、以下のような流れで撮影していくと仮定して解説していきます。

「最初のカット→横動き→斜め上に上がる→最後のカット」

言葉で表現するのは難しいので、画像とともに見ていきましょう!

②最初と最後のカットを撮影

Smooth Transitionの一連の流れを頭に入れつつ、実際に撮影していきます。

まずは、トランジションの前後のカットを撮影していきます。(後でもOK!)

Smooth Transitionにおいて、動きがあるトランジション部分よりも、前後のカットの方が重要なので、気合をいれて撮影していきましょう!

まずは最初のカットを撮影。正面から・・・

横動きになるように撮影していきます。

次に、最後のカットを撮影。斜め上にいく動きから・・・・

正面に持っていきます。

イメージは、上図のような感じ!

③ 動きのあるカットを撮影

最初と最後のカットをスムーズに繋げるために、動きのあるカットを撮影していきます。

ここで重要になってくるのが、撮影するレンズです。

被写体との距離によっても変わってきますが、撮影するレンズは基本的に70mm~200mmのレンズを使用しましょう。

広角ではなく、望遠めのレンズを利用することにより、動きにボケ感がでて、よりスムーズに違和感なくカットが繋がります。

では、どのように撮影していくのか?今回の例で説明すると・・・

「最初のカット→横動き斜め上に上がる→最後のカット」

黄色くマークした部分を撮影する感じです!

最初のカットが正面から横に流れていくように撮影しているので、そのまま横動きのカットを複数撮影していきます。

このように、ボケ感が出るように撮影しましょう!

また、動きのあるカットを撮影する際は、模様が多くある場所もおすすめです!

それでは、ここまで撮影してきた映像を編集でつなげていきます!

Smooth Transitionを編集する方法

Smooth Transitionの編集は、基本的に以下のような流れで行っていきます。

  1. スムーズに動いている部分を抽出
  2. 最初と最後のクリップを入れる
  3. クリップの調整
  4. 「フィルムディゾルブ」を適用

順番に解説していきます。

※編集ソフトは「PremierePro」を使用します。

①スムーズに動いている部分を抽出

まずは、「PremierePro立ち上げ→新規作成→動画をインポート」をし、先程撮影した映像の中でも、より動きがある部分(ボケ感のある部分)を抽出し、シーケンスに並べていきます。(まずは雑に並べてOK!)

この際、映像の真ん中らへんが一番動きのある可能性が高いので見てみましょう!

②最初と最後のクリップを入れる

動きのあるクリップをシーケンスに並べたら、次に最初と最後のクリップもシーケンスに並べていきます。

この際、下記を意識して、シーケンスに並べましょう!

  • 最初のクリップ→クリップの終わりに動きのあるように
  • 最後のクリップ→クリップの初めに動きのあるように

こうすることにより、前後のクリップとつなげた時に違和感がなくなります。

③クリップの調整

最初のクリップ→動きのあるクリップ→最後のクリップ

上記のように、一通りクリップを並べたらクリップの調整していきます。

調整していく内容は以下の通り。

  • クリップの長さ
  • クリップの並び
  • クリップの取捨選択

クリップの調整を行う際に意識したいのが、「繋げる部分の明るさを統一する」ことです。

クリップとクリップの繋ぎの明るさを統一することによって、違和感のない映像になります!

ですので、明るさを意識しながら、クリップを並べ替えたり、いらないクリップは捨てたり、長さを調整したりしていきましょう!

④「フィルムディゾルブ」を適用

最後に「フィルムディゾルブ」というエフェクトを、クリップとクリップの間に適用させてください。

これをすることにより、繋ぎの動線がよりキレイに映るので、クリップ間の違和感がなくなります!



▽「 Smooth Transition」のやり方を動画でも解説してます。

7クリップする
クリップしておくと
あとからいつでも
見返したりできます。

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