もうこれでいいじゃん…。
Xperia 1…マジで舐めてた。
撮った映像を見てびっくり。
そのしっとり感のある感じが独特の雰囲気があって映画っぽい…。
撮った映像マジで見てくれ…!
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撮影した映像・レビューはコチラ!
①VENICE開発チーム監修「Cinema Pro」機能が凄い!
実際に撮影した動画はレビューを見て下さい!
インターフェイスの解説
VENICEを触ったことがある方は一目瞭然。
ユーザーインターフェイスが全く一緒!!!!
Resolution
2Kと4Kが搭載されており、画面の比率は16:9ではなく、シネマスコープサイズの21:9で作られています。
Xperia 1自体もシネマスコープサイズで作られていて縦長!
フレームレート(fps)
23.97と29.27の2パターンに対応しています。
通常の映画撮影では23.97fpsが使われるので標準のfpsは23.97になっています。
撮影色
LOOKを開くと撮影の見え方(撮る色)を変えることが出来ます。
作品に合わせていい感じに色を選ぶのも良いです!
今回の動画は標準のVENICE CSで撮ってパソコンでグレーディングするワークフローにしました。
レンズ
16mm/f2.4
26mm/f1.6
52mm/f2.4
から選択可能。
レンズのチョイスでスタビライザーのON/OFFの切り替えも出来ちゃう!
ジンバルで撮ってたカットは全てONにして撮影をしたのですが、全てが滑らかに撮れてて自動補正特有の動画がカクカクする様子もなくかなり優秀な機能なんじゃないかなと思っています!!出来る子!
ISO感度
40~800の間で調整が可能
800までしか無いのは多分ですが、ノイズが乗らないギリギリの数値なんじゃないかなぁと感じました。
シャッター角度
聴き慣れない言葉だと思うので簡単に解説!
映画用のカメラはシャッタースピードではなくシャッター角度で設定されており、180.0(1/47.95)が標準的でそこからISO感度を調整して撮っていくものです。
今回のように外がめっちゃ晴れてる時はISO値を40にして、シャッター角度を低くして都度撮影しました。
スマートフォンの特性上、F値を変えられないのでISOとシャッター角度で調整する必要があります。
ホワイトバランス
オートでも勿論、デイライトとかいろいろ設定する事ができます。
フォーカス
レンズを52mmにする事でフォーカスサイズをマニュアルにすることが出来るようになります。
横の◀ピンをスライドさせる事で手前からここまでピント送りが出来ますよ~っていう感じになります。
○ピンと◀ピンをいじるとこんな感じ!
ここ大事で特筆すべきXperia 1の機能なんじゃないかなと思っております!!
ここが凄いよ!Xperia 1
BT.2020/10bitで映像出力が出来る!!
映像の仕事をされてない方は聴き慣れない単語だと思いますが、映像を作る際、マスターモニターという1台100万~400万くらいする色を正しく表示するモニターがあるのですが、そのモニターと殆ど同じ色を表示出来ちゃうのがXperia 1魅力です!
設定を開いて画質設定でクリエイターモードにする事で4K、HDRのBT.2020/10bitで色を出すことが出来ます。
最近、スマートフォンで撮影して納品する仕事が増えてきていると思うのですが、その撮った色をチェックするのはXperia 1でするのは間違いない!という流れになるんじゃないかと感じました。
総評
スマートフォンの映像としては一番いいと思った
ダストマンが今まで触ってきた中で、スマートフォンで撮影するとしたら一番良いんじゃないかなと感じました。
このしっとり感のある映像が好き。
今後増えたら最高な機能
・水準機:水平が合ってるかどうかがわからんことが多々
・ピーキング機能:外がガンガンに晴れてて明るいと、マニュアルフォーカス時にピントがあってるか分からない時が結構あったのでこの機能欲しい…。
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Dustman@Dustman
フリーの映像屋さん。 TVCMをメインにモーショングラフィックス、CG、VFXを作ってます。 あと色んな映像の作り方の Youtube【ダストマンTips】やってます。
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