男のロマンキターーーーーー
SNS映え間違い無しのホログラムの作り方を解説しまあっす!!
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今回押さえておくべきポイント3点まとめ
1:光源の確保
投影するスマートフォンからどういう風に光が伸びているのか
2:3Dレイヤー
自分が出したい映像が撮った素材の向きと一致しているか
3:色
青っぽくてじんわり光ってる感じ
上記3点を意識していきましょう!
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②下地の作成
コンポジションなどを作り映像を置いていく
デュレーションを20秒で、フレームレートは撮影素材に合わせてください。
終わったらベースの動画を入れ込み、ホログラムを出す瞬間からアニメーションを作ります。
ホログラムを出すタイミングと出したホログラムを収める瞬間で映像をカットしておきます。
ホログラムを合成する場所は今カットした部分になります。
ここをまずプリコンポーズしてください。
ヌルオブジェクトを作る
新規でヌルオブジェクトを作り、プリコンプした動画を開いて動画を選択してトラッカーでホログラムを追従させます。
場所は色の敷居が分かりやすい所が良いです。
今回は爪とスマホの間くらいにしました。
うまく追従出来ていたらトラッカーパネルのターゲットを設定をクリックします。
レイヤーは今作ったヌルオブジェクトを選びOKを選びます。
トラッカー適用オプションはXおよびYに設定しておいてください。
スクリーンの位置を決める
配布したスクリーンの素材を入れ込みプリコンポーズして3DスイッチをONにして、新規カメラレイヤーを作成。
標準だと50mmになっていますが、今回の素材は24mmで撮ったので24mmの設定にします。
ノードは2ノードで大丈夫です。
みなさんが別で素材を撮った場合、カメラのミリ数を合わせるとパース感が合わせやすくなるので揃えるといい感じになります!
カメラを設置したら先程置いたスクリーン素材の回転を開き位置とサイズなどを合わせます。
これが
こうなって、数値だとここらへん
で、今だとカメラのアイライン(中心横線)と合ってないので、無理やりですが矯正します。
完了したらピッグウィップでトラッカーに親子付けします。
紐付けしたら、スクリーン素材のスクリーンモードを「スクリーン」にします。(ややこくてごめんなさいw)
スクリーン素材にエフェクトをつけていく
まず[トライトーン]エフェクトを適用して、以下のカラーを適用します。
ミッドトーン:27A0DF / 水色っぽく
元の画像とブレンド:40.0%
③スマホから伸びる光のラインを作る
新規平面を作り、[レンズフレア]エフェクトを適用して以下に変更
レンズの種類:105mm
フレアの明るさ:35.0%
その後、合成モードをスクリーンにします。
中央の点をスマホの方へ持っていき、光源の位置をAltを押してエクスプレッション起動させてトラッカーヌルの位置へ紐付けます。
光源の位置が若干ずれるので、位置を開いて良さげなとこに微調整をしてください。
フレアに[トーンカーブ]エフェクトを適用して上記のようなカーブラインを入れ込みます。
[高速ボックスブラー]を入れて以下の数値を適用します。
ブラーの半径:2.0
フレアのレイヤーを選んだ状態で楕円形ツールでマスクを切ります。
マスクを描いたら境界のぼかしを100.0%くらいにして、光源の球がボケる感じにします。
その後、エフェクト→高速ボックスブラー→コンポジットオプションの+ボタン→マスクリファレンスをマスク1に設定します。
同様の処理をスクリーンの方にもしておくとええ感じになります。
コンナカンジ
レンズのぼけ感が出てるイメージですね。一応グローもスクリーンに入れます。
グローのしきい値:60.0%
グローの半径:50.0
グローの強度:0.3
カラーループ:2.0
その後スクリーンの不透明度を70.0%まで落とします。
④ホログラムから伸びる光線を作る
エフェクトを作る
[フラクタルノイズ]エフェクトを適用して、以下の数値に変更します。
コントラスト:50.0
明るさ:-50.0
トランスフォーム:縦横比を固定のチェックを解除
スケールの高さ:3000
展開:エクスプレッション起動して
time*300
[極座標]エフェクトを適用して以下適用
補完:100.0%
変換の種類:長方形から極線へ
終わったらレイヤーモードを加算にして、中心点をスマホの光源へ持っていきスケールを拡大する
ペンツールを選び、塗り白、線無しでマスクを描きます。スクリーンの四隅をなぞるイメージ。
その後、ホログラム線のトラックマットを今作ったシェイプレイヤーにします。
終わったらホログラム線とシェイプレイヤーをトラックマットに親子付けします。
シェイプレイヤーに[高速ボックスブラー]エフェクトを適用して以下の数値にします。
ブラーの半径:3.0
ホログラム線に[トライトーン]エフェクトを適用してミッドトーンを先程と近い色にします。
不透明度を30.0%まで落とします。
微調整
元の動画の上に調整レイヤーを作り、マスクを切り[Lumetriカラー]を適用
基本補正
色温度:-50.0
ハイライト:100.0
次にマスクの境界のぼかしを100.0にします。
青い光の反射が出来ました。
最後にスクリーンのアンカーポイントの位置を光の中心あたりにずらします。
⑤ホログラム出現アニメーションを作る
スクリーン素材のスケールを調整
開始点を0にしてキーを打ち、4フレーム経過あたりで100.0%にします。
終点にイージーイーズを付け、レイヤーにモーションブラースイッチを入れておきます。
フレアにエフェクトをかける
1フレームずらして、不透明度にキーを打ち、100→0→100という感じで点滅をイメージしてアニメーションエフェクトを適用します。
ホログラム線にはスクリーン素材と同じようにスケールエフェクトをかけてください。
シュッとしまうアニメを作る
ホログラム線とスクリーン素材のスケールにキーを打ち、100.0%→0.0%にしてイージングをかける
フレアは0になるタイミングで消します。
これでホログラムは完成です!スクリーン作っていきましょう!!
⑥スクリーンの動きを作る
スクリーン素材の中にベースの動画を貼り付ける
コピーしてプリコンプしたスクリーン素材に入って動画をペーストします。
一回、ベース素材画像はいらないので非表示にしてください。
Lを二度押して、ウェーブフォームを開き、右クリックでガイドレイヤーにしておきます。
先程作った画像の開始を音に合わせて開始点をずらし、新規シェイプレイヤーで塗り無し、線白1pxで線を作ります。
ガイドラインに合わせていい感じに線を引いてモニターの文字っぽく適当に好きな字を打ち込みます。
最初に置いた静止画もスケールを縮めて上手いこと納めてください。
グリッドを作る
モニター感を出すために新規平面でグリッドを作ります。
[グラデーション]エフェクトを適用して以下に変更。
グラデーションのシェイプ:放射状
色の交換をクリック
開始色:121E3A
次に[グリッド]エフェクトを適用して以下に変更
グリッドサイズ:幅スライダー
ボーダー:8
不透明度:25.0%
描画モード:スクリーン
グリッドのレイヤーモード:スクリーン
入力したら平面レイヤー自体の不透明度を50%にします。
メニューのアニメーションを作る
中央に塗りを50くらいにした丸を描き、ctrl+Alt+Homeで中央に配置します。
ペンツールで線を引き、
コンテンツの中の線を複製して位置をずらします。
メニューボタンが完成しました。
ベースの灰色丸に紐付けしたらレイヤーの色分けを変えておいてください。
スケールにキーを打ち、2フレーム後に150%、更に3フレーム後に100%に戻します。
こんな感じにしたらキーをすべて選んでイージングをかけます。
グラフエディタを起動したらグラフをこんな感じにします。
アイコンを散らす
配布した素材たちをメニューの下に配置してスケールを130%にして、位置にキーを打ったら多角形を描き、
各点の先にアイコンを配置してイージングします。
※多角の図形はガイドラインとして使ったので配置したら消してください。
アイコンの表示は1フレームずつくらいずれると可愛いです。
YouTubeのアイコンをメニューボタンと同じ用にスケール拡大縮小します。
イージングもかけておいてください。
スクリーンの出現
ボタンが動いたタイミングで下からスクリーンを出します。
モーションブラースイッチを入れて、キーを打ち、真下に配置して音に合わせて出現させます。
次に位置を右クリックして次元分割を開きます。
Y座標だけ動かすのでYを選んでグラフエディターを開き、速度をこんな感じにします。
⑦ローディングアニメーションを作る
下地を作る
メニュー01を複製して、01の下に持っていき、良さげな位置に移動して、サイズを小さくして
配置したらアンカーポイントを画面の中央に持っていきます。
次に回転を開き、キーを打ち、2秒くらいのところで1回転させ、イージングをかけたらグラフエディターを起動して、
こんな感じに曲線を描いてください。
次にスケールを開き開始0%、7フレーム目で100%、で打ち、一周したあたりでその逆を適用して、イージングをかけたらグラフエディター起動して
こういう感じの曲線を作ります。
スン!と出てためて戻るイメージですw
アニメーションを作ったら3つ複製してください。
回転を開き、終点を1フレームずらして
その後、真ん中の楕円形に入り、コンテンツ2の楕円形パスのサイズを少し小さくします。
3つ目も同じように小さくします。だんだん小さくなるイメージで。
ローディングの上に調整レイヤーを作る
ローディングの上に調整レイヤーを作り、ローディングと調整レイヤーを最下層に移して[ブラー]と[ガウス]と[レベル補正]エフェクトを適用します。
ブラー:65.0
ガウス:
レベル補正:アルファを選んで以下のカーブイメージ
調整で丸3を複製して終了点を1フレーム遅らせます。
多分こんな感じになるはずなので、サイズをグッと小さくすると後を引くいい感じのローディングアニメーションが出来ます。
⑧右にスライドさせる
X位置をスライド
先程移動させたY軸スライドと同じ要領で今度は左にスライドさせます。
次の画像を配置する
大きさなどを微調整して画像を配置します。
親子付けでモーションブラーを入れておいてください。
そうするとスライドするタイミングで一緒に動いてくれます。
グラフエディターはこんな感じで!
⑨微調整
長方形ツールを中央に設置
設置後マスク境界のぼかしをグッとあげます
2秒目で位置を下まで持っていき、キーを打ち、0フレームのところで上まで持っていきイージングをかけます。
2秒1フレーム目に0フレームをコピペします。
その後エクスプレッションを起動して、ProprtyのloopOutDurationを選びます。
以上で完成です!
お疲れ様でした!!
Dustman@Dustman
フリーの映像屋さん。 TVCMをメインにモーショングラフィックス、CG、VFXを作ってます。 あと色んな映像の作り方の Youtube【ダストマンTips】やってます。
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