こんにちは、大川優介です!
動画は、「映像+音声+テキスト」の大きく分けて3要素から成り立ちます。
その中でも、意外と軽視されやすいテキストですが、映像に合っていないフォントやサイズ、色などを使ってしまうことによって、せっかくの動画の完成度が、ガクッと下ってしまい、「もったいない動画」になりかねません。
料理に例えると、映像や音声がメインの素材なら、テキストは調味料のようなもの。味付け次第で、料理の完成度は大きく変わります。(この例えが合っているかは、よく分かりません!w)
ということで今回の記事では、タイトルにある通りマスキングを使った簡単なテキストエフェクトをご紹介していきます!(人や車が通った後に、テキストが出てくるエフェクトです!)
※今回のテキストエフェクトをやる前に、マスキングの基礎を下の記事で解説しているので、あわせて読んで頂けるとスムーズにいくかもです!
マスキングを使ったテキストエフェクトのやり方
それでは、さっそく今回のテキストエフェクトについて、順を追って解説していきます!
- 動画素材をシーケンスに並べる
- 「ファイル→新規→レガシータイトル」でテキストを入力
- 動画クリップの上に並べる
- テキストクリップでマスクを挿入
- ワンフレームずつ進めながら、マスクを動かす
- 「マスクの境界のぼかし」を0%に
順番に解説していきます!
①動画素材をシーケンスに並べる
まずは、撮影した動画素材をシーケンスに並べます。
②「ファイル→新規→レガシータイトル」でテキストを入力
「ファイル→新規→レガシータイトル」でレガシータイトルを展開し、任意の文字を入力します。
ここでのフォントやサイズなどがテキストエフェクトの良し悪しを左右するので、映像に合ったものを選びましょう!
③動画クリップの上に並べる
レガシータイトルに任意の文字を入力し終わったら、そのテキストクリップを動画クリップの上に並べます。
④テキストクリップでマスクを挿入
テキストクリップを並べたら、「エフェクトコントロール→不透明度→□ボタン」をクリック。
すると、画面上にマスクが挿入されるのが、確認できると思います。(青色の枠)
⑤ワンフレームずつ進めながら、マスクを動かす
まずは、マスクでテキストを全て隠します。(青色線の枠外にテキストがあると消えます)
そこから人が通ったあとにテキストを出現させるために、上の画像のように、僕の左腕がテキストを超えたあたりで、テキストが腕から出ている分だけを青枠の中に入れます。
そこから、映像をワンフレーム進め、更に出た分を青枠の中に入れていく、、、というのを繰り返していき、人がテキストの上を完全に通り過ぎたら、終了です!
けっこう地味な作業になりますが、がんばりましょう!w
⑥「マスクの境界のぼかし」を0%に
最後に、エフェクトコントロールのマスクの部分で、「マスクの境界のぼかし」という欄があるので、そこのパーセンテージを0%にして終わりです。
「マスクの境界のぼかし」は、簡単に言えば青枠の境界線どのくらいぼかすか?のパラメーターになります。
普通のマスキングエフェクトをやる際は、ここの数値を上げてぼかしたりするのですが、テキストエフェクトの際は、無駄にテキストが見えてしまったりするので、基本は0%でOKです!
ということで、今回の記事は以上になります。
※今回の記事の内容は、YouTubeでも解説しているので、そちらも合わせてご覧ください!!!
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Yusuke Okawa 大川優介@YusukeOkawa
''Self expression'' is my origin. 原点は自己表現。 趣味であるサーフィンをGoproで撮影し、SNSで発信していたことをきっかけに映像の世界に心を奪われる。 海外のクリエイターのYoutubeを参考に独学で編集を学び、ハイクオ...
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