2019.08.08 (最終更新日: 2019.11.26)

URSA Mini Pro 4.6K G2のルックが好評です、というごく短い話

※この記事を準備してたら、いきなりPocket Cinema Camera 6Kが発表されてしまいました。しかしそれにもかかわらずあえて違うカメラの記事を載せることにします。BMPCC6Kもいいですが、URSA Mini Pro 4.6K G2もいいですよ。

URSA Mini Pro 4.6K G2がリリースされて2ヶ月ほど経ちます。驚いたのは、実際にG2で撮影された多くの方から、「G2のルックがいい」という話を聞いていることです。我々もG2ではハイフレームレート機能が拡張されたことは承知していましたが、恥ずかしながら、G1とG2でそこまでルックが向上していることに気づきませんでした。我々がどんなに「いいですよ」と言っても信じてもらえないかもしれないですが、ユーザーからお褒めの言葉をいただいているので紹介させてください。

そもそもG1とG2ってどう違うの?

G2のGとは、GenerationのGです。URSA Mini Pro 4.6K G2は、前のモデルと一見そっくりですが、多くの点で違いがあります。ここでスペック上の違いについておさらいしてみましょう。

  • 4.6Kで120fps、Ultra HDで150fps、2K/HDで300fpsまでのハイフレームレート収録に対応しています。


  • 最大ISOが3200になりました。

  • センサーからのリードアウトタイムがG2はG1の半分です。
    (ローリングシャッターノイズが出にくくなります)

  • カラーサイエンスが向上しています。

  • 内部でピクセル単位でのリキャリブレーションができるようになりました。

  • Blackmagic RAWのクリップにLUTを直接埋め込むことができるようになりました。
    (DaVinci Resolveで開く際、もしくはカメラで再生時、簡単にそのLUTをオンオフすることができます)

  • ISOが1/3ストップ単位で変更できるようになりました。

  • XLRの音声入力を使用した際、ノイズが軽減されます。

  • USB-C経由でのSSDへの直接書き込みができるようになりました(BMPCC4Kと同様の機能です)。

スペックに出ない美点

スペックだけを見ると、G2はハイフレームレートへの対応が大きな長所であるように思えます。しかしユーザーからのフィードバックから判断すると、ハイフレームレートよりももっと大きなポイントがあります。それはルックの向上です。

ユーザーからは、「URSA Mini Pro 4.6K G1よりも色乗りがいい」、「他のカメラにはないリッチな質感がある」、「Pocket Cinema Camera 4Kでも満足していたが、URSA Mini Pro 4.6K G2はやっぱり一段上だった」といった声が届いています。これは主にカラーサイエンスの向上という点が大きく貢献していると考えられます。あとはBlackmagic RAWが使えるのも大きいですね。これを一度使ってしまうと、他のファイルには戻れなくなるという文字通り黒魔術がかかったようなコーデックです。

百聞は一見にしかず。どんなにスペックを云々しても、伝わらないものは伝わりません。そこで海外ユーザーのアップしている動画を見てみてください。

まあしかしこういう話はメーカーサイドからいくらでも出てくるわけで、信用できないというのはよくわかります。しかしG2がいいですね、という話を最近よく耳にするようになったのでささやかながら記事にさせてもらいました。BMPCC4Kがいい、という話はおかげさまで広まっているようですが、G2の話はまだあまり聞きかないみたいです。画質の面で考えるなら、選択肢から落とすのはもったいないかもしれない。

いきなり70万円のカメラは厳しいという方は、レンタルで試してみるのもいいかもしれません。パンダスタジオさんアークビデオさんライトアップさん東洋レンタルさんなどの各業者ですでにレンタルが開始されています。使うと欲しくなるので、最初から1台買った方が結果的に安くつく、という話もありますが。

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