2019.12.02 (最終更新日: 2019.12.03)

NVIDIA GPUを使うならNVIDIA Studioドライバーを入れましょう【DaVinci Resolve質問箱】

Q.

NVIDIAのGPUを使っています。DaVinci Resolveには、どのドライバーを使えばいいですか?

A.

GeForceシリーズを使っている場合には、Studioドライバーをお勧めします。

NVIDIA Studioドライバーは、NVIDIAのサイトからダウンロードできます。まだ入れていない方はこちらの公式ページからどうぞ。「ダウンロードタイプ」でStudioドライバーを選ぶのを忘れずに。

対象製品は、最近のGeForce GTX、RTXシリーズと、Titanシリーズです。Quadroは対象外です。対象製品の型番をリストアップすると、具体的にはこんな感じです。

NVIDIAドライバーをこまめに更新している方でも、もしかしたらNVIDIAドライバーには2種類あることをご存知ないかもしれません。Game Readyドライバーと、Studioドライバーです。標準ではGame Readyドライバが選ばれるので、何も気にせずNVIDIAのサイトからドライバを落としたらGame Readyドライバーがダウンロードされます。

しかし実はDaVinci Resolveを使うなら、Game Readyドライバーではなく、Studioドライバーを使う方があらゆる面において賢明です。どうしてか?

  1. パフォーマンスが大きく上がります。
    NVIDIA Studio ドライバーは、NLEなどのクリエイティブな映像編集ソフトを対象にNVIDIAからリリースされているドライバーです。NLEにチューニングされているので、もちろんDaVinci Resolveもパフォーマンスの向上が期待できます。


引用はNVIDIA Studioの公式ページより。

Studioドライバーのリリースハイライトにも、DaVinci Resolveで最高のパフォーマンスが期待できるという記述があります。

  1. トラブルが大きく減ります。
    これまでにブラックマジックデザイン日本法人では、DaVinci Resolveでのトラブルを訴えられていた方が最新のNVIDIA Studioドライバに更新することで問題が解消されたケースを把握しています。たとえばこんな問題が解決しました。

・書き出したファイルの映像にブロックノイズが発生する
・書き出しの途中でDaVinci Resolveがクラッシュする
・書き出しの際、CPUとGPUの使用率が著しく低く、書き出しに時間がかかる
・書き出しのオプションにH.265が出てこない
・NVIDIA GPUがCUDAではなくOpenCLとして認識される
・肩こり

その一方で、デメリットは思いつきません。少なくともDaVinci Resolveを使うなら、デメリットは一つもないはずです。それなら入れない理由はないですよね?</