2019.12.09 (最終更新日: 2019.12.10)

Fusionのパラメーター調整方法まとめ【DaVinci Resolve質問箱】

今回はニッチな話題です。Fusionのパラメーターの調整方法をいくつか紹介してみます。何か知らないものが一つでもあれば嬉しいです。

スライダーをドラッグ

スライダーを右にドラッグすると数値が上がって、左にドラッグすると数値が下がります。これは当たり前ですね。まあ、何事も敷居は低い方がいいということで。

ちなみにCommandを押しながらドラッグすると細かく数値が変わります。

ボックスの数値をドラッグ

スライダーよりも細かい調整が必要な場合には、右にある数値が書いてあるボックスをドラックしてみてください。0.001や0.0001単位でパラメーターの数値を調整できます。

ボックスに数値を打ち込む

すでに打ち込むべき数値が決まっている場合には、ボックスの中に直接数値を打ち込んでみましょう。

スライダーが右にずこーっと行ききってしまったときには、ここのボックスに大きな数字を打ち込みましょう。そうするとスライダーの最大値が変わります。

100/1080などといった分数も使えます。

この記事では、分数を使ったスマートな数値を打ち込み方をご案内しています。

ちなみにここで「=」を押してエンターキーを押すと、エクスプレッションが使えます。

たとえば時間軸に沿って、文字のサイズを大きくするエクスプレッションを作ってみましょう。Sizeの項目に「time * 1/200」と打つと、「(現在のフレーム数)× 1/200」の数値が自動的に計算されて適用されます。

この動画でもエクスプレッションのことが解説されています。

キーボードを使って調整

fn + ↑ / fn + ↓(Mac)、PageUp / PageDown(Windows)

あまり知られていないですが、このコマンドを使うと、パラメーターの数値をキーボードで上げ下げできます。マウスでパラメーターを調整するのはどうも、という方にお勧めです。

上の図のSizeの項目のように、白くハイライトされているパラメーターが、このコマンドで数値を変える対象となります。パラメーターをハイライトするには、スライダーの上の白い丸を一回クリックするといいでしょう。

Shift + fn + ↑ / Shift + fn + ↓(Mac)、Shift + PageUp / Shift + PageDown(Windows)

もっと大きく数値を変えたいんだ、という器の大きい人はこのショートカットを使ってください。

Command + fn + ↑ / Shift + fn + ↓(Mac)、Command + PageUp / Shift + PageDown(Windows)

もっと小さく数値を変えたいんだ、という繊細な人はこのショートカットを使ってください。

Text+のSizeの項目を例にとって、ここまでの3つのコマンドがどれくらい違う結果となるのか見てみましょう。

fn + ↑ / fn + ↓(Mac)、PageUp / PageDown(Windows)
→ 0.02ずつ数値が動きます。

Shift + fn + ↑ / Shift + fn + ↓(Mac)、Shift + PageUp / Shift + PageDown(Windows)
→ 0.05ずつ数値が動きます。

Command + fn + ↑ / Shift + fn + ↓(Mac)、Command + PageUp / Shift + PageDown(Windows)
→ 0.002ずつ数値が動きます。

リセット

リセットするには、パラメーターの下に出てくる白い丸をポチッと押しましょう。もしくは左のパラメーターの名前をダブルクリックすることでも、数値を初期値にリセットすることができます。

数値をランダムに動かす

パラメーターを右クリックしてModify Withを選ぶと、いろんな選択肢が出てきます。

Shake

完全にランダムに数値が動きます。

Perturb

Shakeよりももう少し緩やかに数値がランダムに動きます。Modifiersのタブに行くと、もう少し細かくランダム性を調整できます。

このPerturbは、色のグラデーションの項目でも使えます。

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