2019.12.13 (最終更新日: 2020.07.21)

Premiere Pro タイムライン公開〜ストック素材の活用事例|AiDOLOXXXY『Galaxy Quest』MV

アイドルグループ『AiDOLOXXXY(アイドロキシー)』のミュージックビデオを題材にした動画編集の記録です。YouTube 動画内で Premiere Pro のタイムライン、各種パラメーターの設定などを紹介しています。

<撮影素材>
Blackmagic URSA Mini Pro G2
Blackmagic Pocket Cinema Camera 6K
収録形式:ProRes422 HQ
解像度:URSA 4,608 x 2,592 / BMPCC 4,096 x 2,160
ISO:800

<編集環境>
Adobe Creative Cloud
Neat Video v4 Pro
MacBook Pro 15-inch, Late 2016

プロセッサ:2.9 GHz / クアッドコアIntel Core i7
メモリ:16 GB 2133 MHz LPDDR3
グラフィック:Radeon Pro 460 4 GB
Intel HD Graphics 530 1536 MB

トランスコード

VOOK 掲載のこちらの記事を参考に「MacBook環境 × 4Kの撮影素材」でどこまで行けるのか?検証しました。
結果としては、キーイング、ノイズリダクション(Neat Video)など一部の重たい作業を除いて、カット編集レベルではストレスなく作業できた印象です。

解説:https://youtu.be/c1hRjRu7n04?t=39

ネスト化 / 調整レイヤー

とりわけ今回は合成ものが多かったので、複数クリップに機能する「調整レイヤー(Adjustment Layer)」だったり、「ネスト化(Nesting)」はプロセスを効率化する上でかなり重宝しました。
解説:https://youtu.be/c1hRjRu7n04?t=152

Adobe Dynamic Link

プロキシの作成(Media Encorder)、AEコンポジションに置き換え(After Effects)などAdobeソフト間の連携(Adobe Dynamic Link)を使用する際は、各ソフトのバージョンが異なるとやはりリンクしないようです。

最新の Premiere CC2020 アップデートでは解決策もあるようですが、かなり面倒なことになりそうです。
Dynamic Link Broken with Premiere CC2020 Update

描画モード

近未来感?カオス感?の演出に、定番の「描画モード(Blending Mode)」を使ってみました。背景の LED ビジョンに流したシェイプ・アニメーションが、ちょうどいいエフェクト効果になったようです。

不透明度:
カラー比較(明)・比較(明)・覆い焼き(リニア)

解説:https://youtu.be/c1hRjRu7n04?t=372

カラーチャンネルの反転

定番の「反転(Invert Effect)」は RGB のカラーチャンネル別で効果をかけて、色彩のビビッドさがあまり損なわれない方向性で使ってみました。とりわけ、カラフルな背景にはよさげな感じです。

エフェクト:
反転(R)・反転(G)・反転(B)

解説:https://youtu.be/c1hRjRu7n04?t=471

どんなストック素材を使ったか?

下記の素材を除いて「VFX(視覚効果)」はすべて「ストック素材」を利用しています。利用したサービスは Adobe 社が提供する『Adobe Stock』、テンプレート関係が充実している『Motion Array』の2社。

・背景ビジョン内のシェイプ・アニメーション
・3D ロゴ

Adobe Stock

特徴:画像・映像ともに質のよい素材が豊富。月額3,480円(10点)からとストックの品質もよいが、値段もそれなりに高い。

Adobe Stock

Motion Array

特徴:トランジション、エフェクト系の素材・テンプレートが豊富。探せば質のよい映像もちらほらある。月額29ドル(約3,000円)で無制限にダウンロードできるためコスパは悪くない。

Motion Array

感想

最近はマス向けの広告をよく目にする Adobe 社の『Premiere Pro(CPU)』と、ハードウェアも充実してきた Blackmagic Design 社の『DaVinci Resolve(GPU)』。どちらを使うか?本気で迷う場面が増えてきたように感じます。今回、約10年ぶりにガッツリ動画編集をしてみたのですが、CPU 依存の環境はやはりきついものがあるなと実感しました。

AR/VR の時代まで見据えれば Adobe 社の開発には期待がもてる?かもですが、とりわけ実用性の面で、ここ数年は Blackmagic Design 社が商業的なシェアを拡大していきそうな気がしています。

今回のこのミュージックビデオの制作は、動画制作のオンラインサロン 『UMU TOKYO』で担当しました。「初月無料」キャンペーンを実施中。興味のある方は、ぜひご参加お待ちしてます。

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