2019.12.19 (最終更新日: 2019.12.25)

速度変更のやり方まとめ【DaVinci Resolve質問箱】

DaVinci Resolveのエディットページでの速度変更のやり方をまとめておきます。いろんな状況で、いろんなやり方がありますが、不要な混乱を招いてもいけないので、ここではいちばん簡単な方法だけを書いておきます。これだけ理解できれば、たいていのスピード変更には対処できます。

クリップの速度を変える

クリップを右クリックして、「クリップの速度を変更」を選択します。

好きなパーセンテージを入れましょう。50%なら2倍スローモーション、25%なら4倍スローモーション、200%なら2倍速、400%なら4倍速です。

ここで注意点。ダイアログの右上に「シーケンスをリップル」というチェックボックスがあります。ここで何を選ぶかで結果は変わってきます。

「シーケンスをリップル」にチェックを入れないと、速度変更で隙間が空いたり、次のクリップが侵食されたりします。

「シーケンスをリップル」にチェックを入れると、速度変更と同時に次のクリップがリップルされます。つまり尺が変わります。だから次のクリップが侵食されたり、隙間が空いたりすることはありません。

クリップの途中で速度を変える

クリップを右クリックして、「リタイムコントロール」を選択します。

速度を変えたい場所にプレイヘッドを移動します。クリップ上でパーセンテージが書かれている箇所をクリックして、「速度変更点を追加」を選択します。

そうするとクリップが前半と後半に分かれて、速度をそれぞれ別に設定できます。

ここでまた注意点。何のモードを使用しているかによって、次のクリップが侵食されるか、もしくは隙間が空くかどうかが変わってきます。モードというのは、タイムライン上部のアイコンです。

矢印のマーク、つまり選択モードだと、次のクリップの位置は変わりません。だから速度変更の内容によって、次のクリップが侵食されたり隙間が空いたりします。

その右のトリムモードだと、速度変更に応じて次のクリップの位置が変わります。

クリップの途中から徐々に速度を変える

上のやり方だとクリップの途中でいきなりスピードが変わります。緩やかに、徐々に、クリップの速度を変えるにはどうすればいいのでしょうか。

それにはリタイムカーブを使います。

このリタイムカーブを使用すると、カーブを使って速度を変えることができます。デフォルトでは「リタイムフレーム」という設定になっていますが、これは使いにくいので、「リタイム速度」のモードに変更することをお勧めいたします。このグラフでは、Optionを押しながら線をクリックするとポイントが打たれます。上に行けば行くほど速度が上がり、下に行けば行くほど速度が下がります。途中のポイントにカーブをつければ、速度を徐々に変えることができます。たとえばこんな風に。

最後に、関連した事柄について付け加えると、DaVinci Resolve 16にはスピードワープという機能が追加されています。レンダリングへの負荷はかなり強くなりますが、AIを使った綺麗なスローモーションが作れます。もしよろしければどうぞ。

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