こんにちは!ダストマンです。
今回はPhoto EDGE Tokyo2019というイベントでカスタマイズPCを販売するメーカーさん5社に最新の映像制作者向けのPCを聞いてきました!
全メーカーの印象としては4Kの動画編集を全て意識していて、CPUでいうとCore i9 9000番台を搭載していて、メモリは32GB以上。
ストレージも最新のOptane SSDを搭載したモデルが多く、4K編集を基本前提とした中でメーカーごとに特化した部分があるのでそこを重点的に見ていきましょう。
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各メーカーのPCを見ていきましょう!
●ドスパラ(Raytrek)
4Kの動画編集をサクサクできるPCで過不足なく構成されていて、コスパがかなり良い印象です。
1ランク上のCPUクーラーを搭載されていて長く使える設計を目指しているそうです。
●パソコン工房 (SENSE∞)
CPUはCore i9-9960XのXシリーズを搭載、特に注目すべきところが再生カードも搭載されている点です。
再生カードを搭載することによって4KHDR(HLG方式)までの再生が可能になります。
編集ソフトでも特にDavinci Resolveを意識した設計になっていて、一歩先の編集をしたい方向けかな?という印象でした!
●TSUKUMO (G-GEAR)
こちらもコスパ重視のPCという印象です。
CPUはもちろんですが、グラフィックボードにRTX2080 Superが搭載されているので、グラフィックボードをゴリゴリ使う編集でも大丈夫そうですね。
個人的推しポイントとしてはガラスの透けケースがカッコイイところ…。
●マウスコンピューター(DAIV)
こちらのPCも過不足なくナイスなパーツ選択だと思います!
特徴としては持ち運びを前提としたケース設計ですね。
ケースの下に車輪がついていて、片手で持ち上げて転がして運べるというスタジオ移動の多いエディターにはありがたい設計…。
持ち手もかなり丈夫につくられていました。
●EPSON (Endeavor)
最後はコチラ!
とんでもないのがきましたねー…。
CPUはCore i9-9980XE、メモリはなんと128GB!
一歩先、いや二歩先にもいけるスペックかなという印象でした。
特にメモリをゴリゴリ使う3DCGクリエイターにはオススメです。
さらにケースがすごくて、全面のパネルをガシャンッ!と空けるとストレージケースが…これすごい。
こちらでストレージをカシャカシャ入れ替えることができるので、大容量を扱う映像クリエイターにとっては便利ですよね。
まとめ
はい!というわけで、今回は映像クリエイター向けのパソコンを一気に紹介しました。
それぞれケースデザインの好みや、ワークフローによって必要なスペックも違うと思うので自分にピッタリのパソコンを見つけてください。
それでは!
Dustman@Dustman
フリーの映像屋さん。 TVCMをメインにモーショングラフィックス、CG、VFXを作ってます。 あと色んな映像の作り方の Youtube【ダストマンTips】やってます。
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