ALL-IとIPBがわかる


参照元:DSLR Video College - Canon 5D Mark IIIの設定画面

今回の目標はタイトルの2単語が分かるようになることです。この単語はCanon、SONY、Panasonicなどの一眼レフでの比較的に見て、高画質・高圧縮される録画形式においてよく出てくる言葉です。最新のGH5にも使われています。

はじめに

今回のALL-IやIPBは、H264でエンコーディングする話に関わってきます。

Adobe Premiere CCやDaVinci Resolve 12.5で動画を書き出す際に、頻繁に使われる可能性が高い圧縮フォーマットは、 H264/Mpeg4 AVC(AVC = Advanced Video Coding)だと思います。これは「.mp4」の拡張子を使って、H264フォーマットでエンコードする、という意味です。4KでH264を使って動画を書き出す際は、別記事を読んで頂ければ幸いです。

4KとH264- 書き出しについて振り返る


参照元:a2e Technology

余談ですが、AVCの中でも、XAVCはSONYが開発したAVC規格で、5.2レベルまで対応した4Kに対応出来るフォーマットです。これまでのSONYはAVCHDというHDフォーマットのものを使っていましたが、4Kに対応出来るようにするためにXAVCを開発しました。

以下の圧縮方式で書き出して、レベルを5.2に設定するとXAVCになります。レベルとはデコーダー(映像プレイヤー)に求められるスペックを制限するものです。5.2レベルは5.1レベルと違い、4K60fpsでのデコーディングが出来るスペックです(GH5対応)。XAVCは業務用(プロ)、民生用(アマ)はXAVC-Sです。


参照元:ソニー ニュースリリース

キーフレーム間隔

Adobe PremiereでH264(AVC)やH265(HEVC)を使って書き出す際、「キーフレーム間隔」を設定する必要があります。これはDaVinci Resolveでも同じです。「.MOV」フォーマットのH264で書き出す場合、以下のような設定をすることがあります。”キーフレーム”を理解するためには、このALL-IやIPBを理解する必要があります。


参照元:Adobe Premiere CC

参照元:DaVinci Resolve 12.5

まず、Adobeには写真(下)のように書かれています。