2017.04.06 (最終更新日: 2019.08.23)

DaVinci Resolveの無償版と有償版の違いは?

DaVinci Resolveについて語るとき、必ずといっていいくらい頻繁に尋ねられる質問があります。今回はその一つについて紹介します。

※2019年8月にリリースされたDaVinci Resolve 16の情報をこのページにも反映しました。(2019年8月更新)

無償版と有償版

ご存知のとおり、DaVinci Resolveには大きく分けて2種類のタイプがあります(厳密にはもっと種類は豊富なのですが話をわかりやすくするために2種類とします)。DaVinci ResolveとDaVinci Resolve Studioです。DaVinci Resolveは無償で入手でき、DaVinci Resolve Studioは有償版です。DaVinci Resolve Studioは、USBドングルでライセンスが管理されています。

※DaVinci Resolve 14からはライセンス認証の方法の一つとしてドングルと並んでアクティベーションコードが採用されています。詳しくはこちらから

昔からDaVinci Resolveに親しんでいる方は、DaVinci Resolve Liteというものがあったことをご存知だと思います。DaVinci Resolve Liteは無償版でしたが、DaVinci Resolve 12からはLiteなしのDaVinci Resolveが無償版になりました。どうしてLiteを捨てたかというと、本社によると、「無償版とはいえ、編集ソフトとしても、カラーグレーディングソフトとしても充実しすぎていて、Liteという名前はそのパワフルさを正確に表していていないから」だそうです。まあ、たしかに一つの見解ではあります。

さて、DaVinci ResolveとDaVinci Resolve Studioの違いはどこにあるのでしょうか? 一言で答えるなら、「そこまでの違いはありません」。下の図をご覧ください。一部のハイエンド向けの機能を除けば、無償版でも十分にご利用いただけます。

無償版は無期限で使用できます。アップデートも無料でできます。商業利用も認められています。無償版で素敵な映像作品を作って、評判になって、お金がふんだんに入ってくるようになったら、有償版ライセンスの購入をご検討ください。URSA Mini、Blackmagic Cinema Camera、Blackmagc Production Camera 4Kといったシネマカメラには、ライセンスがついてきますので、ドングルを手に入れるためにシネマカメラを買うのも一つの方法です。発売中のPocket Cinema Camera 4Kにも、ライセンスがついてきます。

「どうやってこんなすごいソフトを無料で提供することができるのか?」とよく尋ねられます。「開発費はどうしているのか?」と。これも、DaVinci Resolveについて語るとき、必ずといっていいくらい頻繁に尋ねられる質問です。そう尋ねられるとこちらもわりと困ってしまいます。どうやってるんでしょうね・・・。

無償の理由、安さの理由についてはこちらの記事をご覧ください。

公式ガイドブック

多くの方からご要望のあったDaVinci Resolveの日本語のガイドブックがPDFで入手できるようになりました。動画編集、カラーグレーディング、音声編集というDaVinci Resolveの大きな3本の柱について、丁寧にわかりやすく説明してくれているテキストブックです。DaVinci Resolveを使いこなしたい方は必読です。このガイドブックは無料で提供されています。

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