2020.07.11 (最終更新日: 2020.07.11)

【保存版】映像を上達させるために、何をどの順番でやるべきか。

この記事では、映像を上達させるための勉強法について、できる限り網羅的に順序立てて書いていきます。


皆様こんにちはー!
bird and insectの林です!

こちらの記事は、bird and insectにインターンに来てくれた方達向けに映像の上達のフローをまとめたものをリライトしたものです。(つまり社内向け資料を勝手に外に出してるものですw)
映像初心者の方が上達するための手引きになると同時に、中級者の方にとっても自分の知識を整理するきっかけになれば幸いです。


はじめに

さて突然ですが、あなたが本を買ったとします。死ぬほど安かったので100冊買いました。
家に持って帰ってきて、買った本を床に適当に積んでみました。
めっちゃゴチャゴチャしちゃいますよね。あーあ。
下の方の本はもう一生読まないかも。。

でも実は本を整理する素晴らしい方法があるんです。
それは本棚に並べることです。

当たり前だと思いましたか?

物事を学ぶ上での非効率は、
実は本棚を買わずに本を買うようなことを、頭の中でもしてしまうことにあると思っています。

この文章を読んでおくと、家の本棚とは別に自分の頭の中にも本棚が出来ると思います。あとはそこにいろんな本(知識)を入れていってみてください。

映像が上手くなるために

まず本棚の枠組みを作りましょう。

この方法は、映像だけではなく写真にも使えます。
と言いたかったのですが、実は映像という言葉は写真のことも含むらしいです。
ややこしいですね。
というわけで映像が上手くなる流れをなんとなくまとめます。

分かりやすくするために「上手い」という表現をしていますが、「自由自在に映像の力を操れるようになる」みたいな意味です。
僕もまだ全然下手なので、これから書くようなことを意識して上達出来たらいいなと思っています。

映像はなんとなく下記のような要素で出来ています。

上から順番に見ていくと、「あーここはわかるな」というところと「うわ全然わからないわ」というところがあると思います。

基本的には、上から全ての部分を通って最終的に出てくるのが自分の映像です。どこかが弱いと、それが表に表れてきます。
迂回して「それっぽく」見せたり、外注してクオリティを上げる方法もありますが、みんな100歳まで生きると思えば時間があるので、一応自分で全部勉強してみた方が楽しいんじゃないかなと思っています。

これを見て、全然分からない部分があればチャンスです。
そこが**ボトルネック(全体のクオリティを下げる原因)**になっているので、少し勉強するだけで一気にレベルアップが出来ます。
普通にしてると、よく分かっている部分の情報だけをさらになんとなく足していく人生になってしまいます。そのほうが楽なので。

知識のレベルとして、

知らない<聞いたことある<知っている<わかる<説明できる<分かりやすく説明できる

の順にレベルが高くなります。「腑に落ちる」っていうのが「わかる」という段階ですが、本当は全ての知識を「説明できる」レベルに持っておくと色々と楽です。
まずは先のマインドマップの全ての箇所を「知っている」レベルにすることを目標にすると良いのではと思います。
そのあと興味のあるところを深掘りして、「説明出来る」まで持っていけたら、人に聞かれる=重宝される=仕事になる かと思います。

bird and insectのYoutubeは、チャンネル登録者1万人までにこのマインドマップを網羅しようと思って進めています。
Vookさんも本質的には同じ設計だと思います。
同じ見出しに対して色々な角度から情報があることはとっても良いことですね!

知識を得る手段

以下、具体的にそれぞれの知識を得る手段について書いていこうと思います。

映像とは何かを知る

まずこの本がすごく体系的にまとまっているので、これを見て全体像を掴みつつ、気になったワードをググりまくってまとめていくのがおすすめです!動画の方も写真の歴史を知っておくと役に立つことがいっぱいあります。(僕もまさにここの勉強をやっています)

写真を紡ぐキーワード123 ― 写真史から学ぶ撮影表現 大和田 良

映像の歴史はとっつきやすい本が少ないイメージ。。
誰かいい本知っていたら記事にしてください。。w

眼を鍛える

写真の場合には、「写真を紡ぐキーワード123」に出てきたフォトグラファーの作品をたくさん見ると良いと思います。
大御所から攻めていくのが大事な気がします。今見るとダサいなとか古いなとか思うかもしれませんが、その時代を作った人なので必ずすごい部分があります。
ざっと見て気になった人についてはググると良いと思います。

その後、少しライトな記事などから雑多に知識を得るのがおすすめです。
https://share-photography.com/overseas-portfolio/
https://sunrise-camera.net/user_data/blog/detail?p=69079
(こういう感じのまとめは探せば無限に出てきます)

最後に、pinterestやinstagram、twitter等で色々な人の写真を見ます。
レベルの高い写真とそうでもない写真が混ざるので、SNSは写真を見ることに慣れてから見た方が無難かなと思います。

映像はまず、映画界の巨匠を見ると良いかもしれません。
https://www.bookoffonline.co.jp/dvd/files/kantoku100.html
写真に比べてインプットに時間がかかるので根気が必要です。。!

最近の映像に関しては、まず映像作家100人を観ます。
https://eizo100.jp/
気になった人はガンガン深掘りしていきましょう!

あとはvimeoをひたすら観ます。
https://vimeo.com/jp
僕は古いiPadを一台vimeo専用にして、部屋でずっと流しています。(インテリアとしてもなんかオシャレな映像流してますねみたいに見える)

他にもYoutubeやCM、Vookさんの映像拝見部など、
色々な場所でとにかくたくさんの映像を見ておくのが大事かなと思っています!

機材について理解する

本当は実際に色々な機材を使ってみるのが一番の早道です。

その前に一人で勉強するときに関しては、レンタル機材屋さんのWebを見るのが一番手っ取り早いです。
一番トレンドの機材を押さえているのがレンタルなので!

小さめの機材はこちらなど。
https://www.toyo-rental.co.jp/

大きい機材はこちらなど。
https://www.special-crew.com/

撮影について理解する

ここも実際の撮影を見るのが一番です!
インターンなどで会社に行くのってここのメリットが一番大きいです。
他は結構一人の時間で出来るので、bird and insectに来ていただいてるインターンの方達には、出来るだけ現場に来ていただくようにしています。

なかなかツテのない方は、最近流行りのサロンに入ってみると良いかもしれません。
必ず現場を見れる機会があるはずです。

また、実際に撮影を見れない時間にはやはり知識を貯めておくべきです。
大体撮影とポスプロはセットで情報があることが多いので、下記でまとめておすすめのサイトを紹介します。

ポストプロダクションについて理解する

写真をやるならxicoさんはまず見ておくと良いと思います。
今っぽいテイストの写真を撮りたいなら、記事の質は業界随一です。
撮影・ポスプロ両方の情報が充実。
個人的には動画をやる方こそ見ておくとインプットの差別化になって、頭一つ抜きん出れると思います。
https://xico.media/

同様にDopeZineも非常にレベルが高いです。
https://dope-zine.com/

映像はVookさんでしょw
良質な情報が多いので全部目を通す勢いです。
有料プランもおすすめです。それだけの価値のあるプラットフォームだと思います。
Vookさんでまず全体感を掴んで、さらに深掘りしたいところを検索していくと良いと思います。
いわゆるT字型のインプットですね!

以上で基本的な上達の流れは網羅している気がします。
あと最後に付け足すとすると。。

bird and insectのYoutubeを見ようw

最後これかよって感じですが、ウェブ上の情報を検索しまくって「この情報は足りてないから自分が出す価値がある!」と思ったものだけを出しているので、参考になる筈です。

この辺りはまず見ておくのにおすすめです。

どうやってプロレベルまで最短で行くか。
この記事と被るような内容です。

ムービーの撮り方・編集の基礎
。CP+2019でお話しした内容です。

動画を始める人におすすめな最低限の機材。

意外と知らないけど現場で必要なスタイリングの基礎。

グレーディングを理論でがっつり学ぶ。
写真のソフトを使っていますが、Davinciなどでも考え方は全く同じです。

写真でも動画でも必須のスキル、光を読む方法。

映像のカット編集についての基本的な考え方。

こんな感じでしょうか。。!
細かく書くと勿論もっといくらでも情報はあるのですが、
もし自分が今から映像を勉強するなら上記のような順番で攻めていくかなと思い記事にしてみました。

何か少しでも道標というか、参考になっていたら嬉しいです。

長い記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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