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OBSで複数配信をするためのアイデア3つ

2020.06.21 (最終更新日: 2022.06.28)
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OBSで同時配信!


ライブ配信の需要が高まる中、フリーの配信ソフトのOBSを使っている方は多いのではないでしょうか。
無料なのにかなり高機能ですし、テロップなども出せるので結構凝ったこともできます。
しかし、OBSは配信が内蔵機能では2つまでしか同時にできないという弱点があるので、マルチプラットフォームへの同時配信は少し苦手です。

この記事ではマルチ配信がOBSで可能になるプラグインやツールを2種類紹介します。

注意点として複数プラットフォームへの同時配信はパソコンやインターネット回線に負担がかかり、配信が不安定になることもあるため事前に検証をおすすめします。また紹介しているツールやプラグインの使用については自己責任でお願いします。

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OBSの内蔵機能で2つのプラットフォームへ配信

まずは内蔵機能の紹介です。
OBSの録画機能を使って配信をすることができます。
これで、録画と配信それぞれで合計2箇所へ配信ができます。
詳しいやり方はこちらの記事をどうぞ!

RtmpRelayer

これは一旦OBSからこのツールへ映像を送出して、そこから複数の配信先に映像を再送出するためのツールです。
具体的なダウンロードや使い方については下記の制作者の方の記事をどうぞ!
RtmpRelayer使い方

RTMPで受け取った映像を再度送出先に渡しているだけなので、OBSでなくてもRTMPに対応したツールであればOBSでなくても何でも対応可能です。一方でプラットフォームごとに解像度などの指定がある場合は対応できないのでそういった調整が必要な場合は使用は難しいかもしれません。

OBS用プラグイン obs-multi-rtmpを使う

これはOBS用に開発されたプラグインです。
作者の方曰く理論上無制限に同時配信が可能になるそうです。
プラグイン紹介ページ

導入方法

OBSにプラグインを入れるの方向けに導入方法を紹介します。
* プラグインのGithubからZipファイルをダウンロード
https://github.com/sorayuki/obs-multi-rtmp/releases/
* Zipファイルを解凍
* 解凍したZipファイルの中身をOBSのあるフォルダにそのままコピー
* 導入完了


プラグインを導入するとOBSの画面左に複数配信画面が追加されます。
"Add New Target"で配信先を追加し、Modifyで解像度やエンコーダーの設定を行います。
OBS本体の配信機能でスタートをかけないと、プラグインだけでは配信ができないので注意が必要です。

作者の方がプラグインの使い方とこの記事のような複数配信の方法をまとめていたので紹介します。
https://sorayukinoyume.hatenadiary.or

それぞれの配信先に対してエンコーダーや解像度の指定ができ便利です。

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gaku

Gaku@gaku

ライブ配信などをメインに活動しています。PAなどイベント多方面で活動中です。ライブスイッチング収録から編集ものまで幅広くやっています。好きなことは配信システム構築とスイッチングです

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