Aeにもつけて欲しいIllustratorの便利機能(After Effectsユーザーから見た視点)

2020.12.27 (最終更新日: 2021.04.20)

デザインといえばIllustrator


モーショングラフィックスの大きな要素にデザインがあります。そのデザインをしっかり作ることが出来れば作品の品質にも直結しますよね。もちろんAeはデザインする事も出来ますがかなりの苦行が必要です。ガイド、スナップ、整列。。。。。そこで今回本格的にデザインをIllustratorで行ってみてどんなことに驚いたかをまとめてみたいと思います。

プロのビデオグラファーを目指す学校、はじまる。入学生募集中。

PR:Vook School

まず結論から

ハッキリ言ってIllustratorを使わない手はないですね。というか絶対使った方が作業が圧倒的に楽でした。まだ本格的に使い始めて間がない自分が本当に驚いた事を共有していきたいと思います。みなさんの使うきっかけになると嬉しいです。早速行ってみましょう!

Aiの便利機能1_多角形の辺の数を変更


多角形シェイプの辺の数を変更することがありますよね。Aeでもドラッグ中に矢印上下で切り替えたり、プロパティから変更する事が可能です。しかし、一度確定した後は直感的に辺の数を変更が出来なくなってしまいます。

バウンディングボックス右に調整つまみ

Illustratorだと後から辺の数を直感的に変更できるつまみがあるので変更が可能です。バウンディングボックスの右の列につまみがあるのでマウスでつかんで変更する事が可能です。というかAeにください。

Aiの便利機能2_ライブコーナー


シェイプツール長方形などを作成したあとに角丸処理をしたい場合、ライブコーナーを使えば簡単に変更が可能です。ダイレクトツールを使えば頂点毎に調整できるので超簡単に制御できます。表示メニューからコーナーウィジットを表示で視覚化できます。というかAeにください。

Aiの便利機能3_スマートガイド


オブジェクトを配置する際にAeだとガイドを出してスナップさせるという手順が必要になります。これは結構グリッドを使ってしっかりデザインするので手間がかかる事が多いのですが、Aiだとスマートガイド使うと非常に作業が楽になります。

位置関係を表示して補助してくれる


周辺のオブジェクトの位置関係から水平や垂直、間隔合わせなどを補助してくれます。項目としては表示の中に入っているので是非使いこなしたい機能です。表示メニューの中に項目はあるので状況によって使い分けましょう。というかAeにください。

Aiの便利機能4_変形の繰り返し


等間隔でオブジェクトを配置したい場合にコピーの繰り返しを使うと便利です。例えばオブジェクトを回転しながら配置したい場合、一度基準になる複製を行います。そのあとにオブジェクトメニューの変形から変形の繰り返しを適用すると等間隔で配置されていきます。というかAeにください。

Aeのお供に是非Aiを!

AeユーザーはAiでデザインをする恩恵がかなりあります。全ての機能がわかっていないくても作業に組み込んでいくことで表現の幅が大きく広がるので是非使ってみてください。こんなのも簡単に作れます。

Aiを使って快適なAe生活を!

コメントする

  • まだコメントはありません
yamadai

ヤマダイ @ymrun_jp@yamadai

映像講師。 2017年11月よりAdobe Community Evangelist。 Premeire Pro/After Effectsなどを触る生活。 日々モーションを考えるサイトを運営 https://everydayskillshare.jp...

ヤマダイ @ymrun_jpさんの
他の記事をみる
記事特集一覧をみる