2017.05.31 (最終更新日: 2020.08.16)

手ブレ補正比較! Panasonic LUMIX DC-GH5とOLYMPUS OM-D E-M1 Mark Ⅱのボディ・レンズ手ブレ補正を検証してみた


動画撮影においても重要視される、手ブレ補正機能。静止画撮影と異なり、パン・ティルト・スライドなどの表現性なども重視され、スペックだけではイマイチよく分からないところだと思います。
そこで、今回は、ついにボディ内手ブレ補正が搭載されたPanasonicのGH5と、最大6段もの手ブレ補正が得られるOLYMPUSのOM-D E-M1 Mark Ⅱ、最新のマイクロフォーサーズ機2台の手ブレ補正機能を比較検証してみました!

そもそも、手ブレ補正の仕組みって?

手ブレ補正には、現在大きく分けて2種類の方法があります。それは、

・レンズ内手ブレ補正

・ボディ内手ブレ補正

のふたつです。
メーカーや機種によってもまちまちですが、動画撮影において強いのはボディ内手ブレ補正です。
写真と異なり、映像においては手や乗り物の振動などのいわゆる手ブレを補正するだけではダメで、歩きながら撮影しても絵のブレが少なかったり、手持ちでパンやティルト、スライドがなめらかにできたりする必要があります。そのため、カメラのセンサーの部分を5軸(上下、左右、回転)に分けて電子的に制御して、強力な手ブレ補正かつ違和感のないカメラワークにしています。

 O.I.S.(レンズ内手ブレ補正)とB.I.S.(ボディ内手ブレ補正) 手ブレ補正の仕組み(Panasonic)

ボディ内&レンズ内のダブル手ブレ補正で比較!

今回比較するのがこちらの構成

Panasonic LUMIX DC-GH5LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.

OLYMPUS OM-D E-M1 Mark Ⅱ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

どちらもメーカー純正の、カメラと共に発売された新しいレンズで検証していきます!
両カメラ共にボディ内5軸手ぶれ補正・レンズ内手ブレ補正を入れています。ちなみに4Kです!

歩きながら撮影

 CAMERA OPERATOR : Yuta Okamura

このように、右手にE-M1、左手にGH5と、かなり不安定な状態でのテスト。

是非フルスクリーンで、高画質設定にして見てください!

 3840×2140 25mm(換算50mm)

・どちらもめちゃめちゃ効いています。本気出して歩いたらスタビライザーいらずです。

・E-M1は、GH5よりもクロップされているのがわかります。センサーをクロップして使うことで、ブレを補正しているのがわかります。

・途中で逆光になり、レンズフレアが入る (0:22辺り) 部分がわかりやすいです。めちゃめちゃ補正されています。(逆にとらえると、フレアが入ってしまうと違和感が出ます。)

ティルトの動き (1:03辺り)

・E-M1はかなり滑らかです。本当にスタビライザーを使っているかのような浮遊感が出ます。

・話は逸れますが、色味にこれだけの違いが出るのも面白いですね。。。どちらもノーグレーディング(GH5:709ライク、OLYMPUSにはピクチャープロファイル的なのは見当たらなかった)です。

スライドする (2:08辺り)

・こちらもかなり違いが出ています。歩きながら横にスライドという状況でも、ピタッと食いついてくれます。

止まって固定 (2:45辺り)

・GH5はピタッと止まる感じ。E-M1はふわーっと浮遊感が残る印象です。

・EM-1の100mm(換算200mm)での補正はかなりすごい。

 OLYMPUS OM-D E-M1 Mark Ⅱ 100mm(換算200mm),1/50 3:28(YouTubeリンク)

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