2017.06.08 (最終更新日: 2020.08.16)

Hyper-Zoom Effect 画像の一部分にクローズアップするズームエフェクトの作り方【After Effects】


今回作るのはこちら

画像の一部分にどんどんズームしていくエフェクトを作っていきます!

撮影のポイント

今回は、三段階にズームしていく映像を作りました。そのため、3アングルのショットを撮影しました。
流れとしては、まず2つのカメラでよりと引きを同時に撮り、そのあとにクローズアップのショットを撮影します。

・カメラとレンズはなるべく近いものにする

今回はGH4とGH5に、Panasonicの12-35mm,35-100mm/f2.8を使用しました。

 Panasonic GH4,GH5/LUMIX G X VARIO 12-35mm,35-100mm

・カメラの設定もろもろ合わせる

・2つのカメラはなるべく近付ける

・クローズアップショットはカメラと被写体を結んだ線上で撮影

編集

・必要なもの:Adobe After Effects(今回はCC 2017を使用)、撮影素材

引きの画像に寄りの映像を重ねる


引きのショットと寄りのショットのタイミングを合わせて、位置を合わせていきます。

不透明度を50%くらいにして、引きの映像の上に寄りの映像を合わせていきます。細かい部分がずれてしまっても大丈夫です。合わせたいもの(今回は腕時計)にピッタリ合わせます。


左上のペンツールをクリックし、寄りの映像のまわりをかこってマスクをします。


マスクの境界のぼかしとマスクの拡張を使い、継ぎ目を目立たせなくさせます。

ズーム


寄りの映像を拡大したいタイミングで分割(shift+command+D)、前の部分を消す

 不透明度にキーフレームを打ち、フェードインさせる

ズームインしていきます。まず、寄りの映像をズームする時間の幅(1秒程度)で不透明度にキーフレームを打ち、0%から100%になるように設定してフェードインさせます。


レイヤー→新規→カメラ

カメラを作ります。カメラの設定はそのままで大丈夫です。

 レイヤーを全て3Dレイヤーにします。立方体マークです。

 先ほどフェードインさせたキーフレームと同じ位置にカメラレイヤーの目標点と位置にキーフレームを打ちます。

 左上のカメラマークを長押し

 最初のキーフレームを100%として、xyzカメラツールでズームしていきます。

 全てのレイヤーのモーションブラーをオンにします。

同じ要領でクローズアップショットも作っていく

以上で完成です!

まとめ

Smooth Zoom IN/OUTの作り方 で紹介しているエフェクトと混ぜて使用しても良いと思います。
URSA Mini 4.6Kで撮影されたGaribaldiウォッチのCM コチラの記事で紹介されている映像にも上記のエフェクトが使われています。
今回は特に演技などを入れず、ただキーボードを叩く人の腕時計に寄っていった例ですが、うまく演技を盛り込むのも面白いなと思います。

詳しい作り方はこちらが参考になります(英語です)

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