054_Photoshopで面積を計算

2021.08.11 (最終更新日: 2021.09.06)

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こんちゃ!
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この動画で学べること
今回は「Photoshop面積計算」をご紹介します。

・画面の特定の場所の面積を出す方法が分かる
・広告などで表示面積に制限がある場合に非常に役に立つ
・Photoshopの標準機能で計測することができる。

Photoshopで面積計算が分かると
広告などで表示面積に制限がある場合にとても便利です!

▼チュートリアル動画はこちら▼

※チュートリアルでは有料の静止画や動画素材を使っている場合があります。
まずは無料のおしゃれ写真サイト「Unsplash」などで作ってみましょう!
https://unsplash.com/

▼作り方のステップはこちら▼
今回はPhotoshopを使って「画面の特定の場所の面積を出す方法」をご紹介します。
めっちゃニッチな内容ですが、知りたい人は知りたい内容です。

01_計測ログで面積を求める

ライムの面積を求めたい場合があったとしましょう。

まずは、ライムを切り抜きます。
ウィンドウ → 計測ログを選択します。

ライムを切り抜いたレイヤーのサムネイルをctrlを押しながらクリックすると
選択範囲を表示することができます。

この状態で「計測値を記録」を押します。
色々項目がでてきますが、その中の「面積」に注目します。
これで、選択されているピクセル数が分かります。

ライムは1220341px
画面全体は 1920×1080= 2073600pxです。

選択範囲は1220341÷全体2073600で占める面積の%が出ます。

ライムは画面全体の約59%を占めていることが分かります。

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02_なぜ面積を求めるのか?

広告の仕事をしていると、公正競争規約に基づいて画面に常時する面積に制限がかかる場合があります。

公正競争規約は景品表示法の規定に基づいて、業界が自主的に定めている景品と表示についてのルールです。

例えば、果汁何%だと、画面全体で何%までしか表示してはいけない。などの決まりがあります。

色々とルールが変わっていく中で、この方法を覚えておく必要はなくて、こういう動画があったなと思ってもらえたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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